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演劇の境目

 どうも!炎トビ夫です!

 今日も今日とて演劇をしております。
 団員の所属する大学の演劇部では、役者選が終わり、いよいよ本格活動!と言ったところ。

 大学では宣伝美術をやっています。つまり、チラシやパンフを作っているわけです。今回の公演でもチラシを担当しています。良かったら見てね。

 これがすごく楽しい。演劇は勿論好きですが、絵を描くことも好き。最近は写真を使ったものにも挑戦しています。
 脚本の世界をイメージして、それを一枚の紙に収める。楽しい。楽しいのですが、しかし、これは演劇なのか。

 さて、本題に入りましょう。

 演劇の境目ってどこなんでしょうか。
 演劇は複数の部門によって構成されています。先ず役者、脚本、そして音響、照明、大道具、エトセトラ、エトセトラ。たくさんの仕事があって、その総体として演劇が作られるわけです。
 その仕事の中に宣伝美術があるわけです。宣伝美術、大切です。集客に直接、影響するところです。演劇である以上は人に見られてなんぼ。独りよがり、劇団よがりにはしたくない。お客さんは大切です。
 大切な仕事なんです。大切な仕事ですし、楽しい仕事なんですけど、やはり、これは演劇ではないなと。

 演劇って何でしょう。

 脚本を書いているときも、あまり演劇をしている気分にはなりません。演劇的欲求が満たされることはありません。
 それはどちらかというと、文を書きたい欲求、物語りたい欲求。小説を書く動機と同根な気がします。演劇の本道ではないという感覚。
 常に、演劇的欲求に苛まれつつ、しかし、演劇をできないから、代替品として、丁度、肉を食べれないときの大豆ミートのような感覚で、脚本書いたりしてます。
 大豆ミート美味しいですよ。同様に、脚本も、宣伝美術も面白い。しかし、演劇的欲求は満たされない。

 事務仕事してるときなんかはもっとそうです。許可取りやらなんやら、ハンコ貰うやら。こちらは楽しくもない。

 演劇の本道、ど真ん中を行くにはどうすれば良いのでしょう。

 満たされたい。演劇に愛されたい。片思いです。演劇は何を愛するのか。答えはあるのですが、書きません。書きたくないので書きません。事実を確かにしたくないので書きません。失恋したくないので書きません。

 一生演劇のそばで、演劇っぽいことをし続けて、自分を慰める。そんな人生も悪くありません。ちょっとカッコつけました。本心ではないです。
 演劇か、演劇じゃないか、それが問題だ。演劇の境目はどこだ。何をすれば演劇ができるのか。演劇演劇演劇!!大好き!!!

 演劇をやるぞ!!!!

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