新NISAを利用した株式投資こそが最強の副業！？

～まさか貯金だけで老後を乗り切れると思っているのか？～

　政府の財政出動で不足分を賄い、制度を保ってきた年金制度については、少子高齢化の波により大きな変革を向かえようとしています。
　時同じくして、世界的なインフレの波までもが日本に押し寄せてきました。
　日本も新たな通貨価値（インフレ）に飲み込まれるのは時間の問題であり、これに備えるべき政策として新NISA制度が設立されました。
　最早、円価値の低下は疑うことなき未来であろう！？

　こんな中おいて堂々と新NISA制度を利用しないなんて言っている方がおられるようです。

　一生現役で生活するつもりなのであろうか？
　老い先がないから貯金で乗り切れるのだろうか？
　大金持ちなのだろうか？

　まさか僅かな貯蓄と年金で生活しようとか、あり得ない展望で世間離れした思惑を投稿しているはずなどないから、最低でも現代生活を捨てて、自給自足で生活するつもりの覚悟くらいはあるのでしょう。

　私には、そんな覚悟なんてないから、お仲間にはなりたくないものだ。
　富を独占するブルジョアやマスコミの意に逆らい？岸田政権が導入した新NISA制度は「年金制度の崩壊」を予告し、「高齢時の積立金分配制度」とも呼べる新たな制度発足を予感させるには充分な政策変更なのである。

　このお題で、仕組みを説明しても勉強不足な方々は理解不能に陥るだけなので、単純に申し上げる。

　世界中の全通貨の価値が暴落を起こし、日本円も漏れなく暴落に巻き込まれるから防衛しなさいという事だ。

　これまで年金制度をサポートしてきた政府もお手上げで、個人の努力に頼るしか道はないのであろう。
　つまり、非常事態とも言える状況下で新制度の導入を知っても危機感を持つ必要がない者は、私が冒頭で予想したような方々しかいないと言うことだ。

　高度成長期と呼ばれた昭和の人々も体験したインフレの波は、権力の有無に関わらず旧家をも没落に追い込んだ近代資本主義の原則なのである。
　ありもしない埋蔵金で全国民を騙した民主党も然りだが、ない袖は振れないのである。
　なくても出せと暴力団顔負けの無茶を言うのが団○世代なのであろううが、今回ばかりは従うわけにはいかない。
　数の暴力、選挙権という権力に泣かされるのが、現役世代だと言っても過言ではないだろう。

　それでは新NISA制度の特徴を騙っておきます。

①年間３６０万円５年間で最大１８００万円というこれまでの３倍に引き上げた超サプライズ減税。
②NISA制度内で購入した証券は永久的に非課税であり、年間投資枠内であれば、売却後に非課税枠が復活する。
③年間投資枠３６０万円までの内、成長投資枠２４０万円、積立て投資枠１２０万円である。

大きな特徴は僅か３点だけだ。
　この単純としか言えない制度を説明する本が販売されており、新NISA制度の本を買う者がいる事には驚く。
　分からなければ証券会社で聞けば良いし、パンフレットに説明も出ているであろう。
　核心部分は書かれていないが、騙されない分だけ、投資の入門書を読んだ方が良いと思う。

ついでに申し上げておくと、新NISA制度の成長投資枠を利用して３％で運用した場合、年間３６万円の配当を受け取る事が可能である。
　何を言いたいのか？
年間１～２万円の配当が増える投資・再投資を続ければ、１０年を経過する頃からお金は目に見えた形で自然に増えるのである。
　配当金が余るようであれば、２人分、夫婦共に配当金を受け取れる資産を形成すれば、７２万円もの副収入を得る事が可能となる。
　年金支給年齢に達しない方であっても早々に月６万円の支給を受け取り続ける事も可能になるのである。
　
　この事実を前提としてでも、限りある人生において最も貴重なのは、今しか体験できない事に費やせる時間だ。
　早く新NISA枠を埋めた者が勝ち組
若年層で密かに流れる言葉どおりの世の中が来る可能性は非常に高いが、お金よりも友情や恋愛や婚活など素晴らしい時間を大切にして頂きたいものである。
　一般家庭に生まれれば、金銭的に両立の難しい２つのテーマは前世代から延々と続く選択でもある。

　無理のある結論となるが、金融の世界には汚い罠が張り巡らされているのである。
　そこに人の欲がある限り、人生経験の浅い若者が指導者もなくネット証券を利用すれば、株すら買わせて貰えないまま、長期運用において無価値という損失を被る可能性もあるPTSを売り付けられてしまうのだから、背伸びをする必要はない。
　経験に乏しい若年層にとって、罠とは目線を変えて想像も付かないところに隠された掛かるべくして引っ掛かる罠なのである。

　背伸びして保証のない証券を売り付けられるくらいならば、無理せず、時間もお金も活きた遣い方をして欲しいものだ。

　豊かな生活も実りある人生も、自らが騙されながら、経験と努力で掴み取れ！
これぞザ・SHIHONSHUGIである！！