何年かブリに思い出して検索してみた。
無駄づくり。

わたしの思う無駄は、違う人からみたらやっぱり無駄なのか、よくわからない。
本当に「それやんないほうがいいよね」も感じることもある。しかしそれはカッコづきで【個人の感想です】といわれるものでもある。

わたしはストレスが溜まると本を買う。買ってしまう。年末にそれで「買いすぎやろ！」と怒られた。
それは体裁がたまたま新書や文芸書であったために、これらを買いすぎとは言われたものの、「浪費」とは言われなかった。

しかし同じお金であっても酒に費やしたり、馬やオートレースで溶かしたり、他の何かしらに使うと途端に「無駄遣い」と言われることがある。

オートレース場でヒリヒリする一瞬と、本を読む充実感と、酒でまどろみ「旨い酒は旨い」と寝るのと、どれが一番いいのかわたしにはよくわからない。

方向が違うのはわかる。
でも優劣がつくのかどうかはわからない。

わたしにとって、誰かにとって、何が一番いいのか、というだけのことである。