日常を送る

※この記事には能登半島地震に関する記述があります。

こんにちは、夜枕ギリーです。年始から大きな災害と事故に見舞われ、大きな衝撃を受ける正月になってしまいました。被災地の一刻も早い復興と、被災された方が一日でも早く日常を取り戻せるように願います。

こういう時に直接被害にあっていない地域の人は不必要に自粛せず、いつも通りに過ごすことが大事だ、不謹慎警察こそが前に進むことを妨害しているといった価値観が広がってきているように思います。私もその考えには同意するのですが、全くの他人ごとにしてしまわないように、とも思いました。

フォローしているVTuberに輪島市の方がいて、彼女が地震当日からの身の回りのことやご自身の気持ちをメモし続けたものを読みました。後述しますが、現地のことを知るのは大切だと思うので引用させていただきます。

そこには空撮映像とは全く違う視点、今もそこから離れることができず不安に過ごす人のリアルな状況が伝わってきて、自分の想像力の無さを痛感しました。たくさんの家が潰れたことは知っているけど、家が潰れた人の生活や気持ちを私は知りません。


今後も日本では私が生きているうちにも何度かこの規模の地震が起きるのだと思いますが、自分のためにも身の回りの人のためにも今回の地震を他人ごとにしてしまわず、今すぐじゃなくてもいいのでしっかり受け止めて正しく恐れて備える必要があるなと再確認しました。それらを踏まえた上で、いつも通りに過ごすことを大切にしていきたい。


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