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天鵞絨書店・10月第4週

こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第197回です。

天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介するという記事です。毎週水曜更新です。

それでは、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。

本日の天鵞絨書店

有名イラストレーターの画集のような面もありながら、占いもできる優れもの。やさしく単純な線で描かれているのに、どのページも心を掴まれ、お気に入りのイラストを探したくなります。悩んだときに開けば、愛らしいペンギンたちに癒されながら答えが見つかる……かもしれません。(130字)

先週の天鵞絨書店

歴史に残る、しかし大河ドラマや時代小説ではなかなか中心として語られることのない「彼」の一生を、大胆な解釈で彩り描いた小説。次から次へと登場人物が出てくることもなく、史実や陣取り合戦よりも心の動きに重きを置いて書かれているため、私のような歴史小説は苦手という人にもおすすめです。(138字)

先週紹介した本
嶽本 野ばら『デウスの棄て児』(小学館文庫)

⇧Amazonで絶版になっていたので、出版社のリンクを貼っています。

それではまた来週、お待ちしております。


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