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7インチ盤専門店雑記315「元気が出る曲を分類する」

安易な考えが許されるとは思ってませんけど、ジンジャーに集うお客様の傾向や年齢等を考慮すると、「元気が出る曲特集」といったイベントでは、80sを多めにかけることにはなるでしょう。でも70sにも90sにも、最近の曲でも、元気が出る曲はあります。一定の年齢以上になると、昔頑張っていた自分がその当時好んで聴いていた曲は、曲調に関係なく元気が出るものです。そんなわけで、老婆心ながら、元気が出る曲を分類して傾向を見える化し、新たに元気が出る曲を見つけるお助けにならないか、などと考えております。

ところが、想定外の状況です。自分が元気になれる曲はなんじゃらほいと考え始め、集めてみたら、1時間もしないうちに数十曲、5時間分ほど出てきてしまいました。既にリクエストを頂戴してかけることが決まっている曲もありますから、オーバーもオーバー、収拾がつかなくなりそうです。しかも、考え始めたら、やはり楽しいんです。元気になってしまっております。「このバンドなら、あれもあるよね…」とか言いながら、「一アーティスト一曲で縛りをかけないといけないかも…」「いやそれはつまらん、元気が出るなら何だってアリだよね…」「スプリングスティーン、上がるなぁ」「涼しくなるようなチルアウトな曲…なんて言ってる余裕ないじゃん…」、…さあどうする。

ベン・ワットの「ノース・マリン・ドライヴ」とか、個人的には元気が出る曲なので、ご紹介するつもりだったんですけどねぇ、これもアウトですかねぇ。やはり「曲調で元気が出る曲」というものが最優先しますよね…。全体を通して、マイナー・コードは少なめということになりそうですね。今自分で感じているんですけど、四つ打ちってどうも気分が上がりますね。元気になる要素があるんですかね…。リズムはシンプルな方が元気になる!…新定説!!

それから今もの凄く迷っているのがマルーン5の「シュガー」、誰もが元気が出るかというと…そうでもないらしいんですよねぇ…。まあ確かに結婚というものをポジティヴに捉えられる人でないとダメでしょうね。でもジンジャーのイヴェントに集まる方々は大丈夫だと思うんですけどねぇ…。どうなんですかねぇ…。いやあ、悩ましいな、ホント。

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