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FM84.0MHz Radio City presents "Saramawashi.com -The Vinyl Paradise" 050:リクエスト特集+和製プログレのミニ特集

さらまわしどっとこむ -The Vinyl Paradise-
第50回(2022年9月9日(金)20時~
(再放送:9月11日(日)19時~)

清澄白河にあるカフェGINGER.TOKYOのオーナー高山聡(あきら)がお届けする音楽番組です。
全曲アナログ・レコードでお届けします。しかも可能な限り7インチ盤で、しかもフルレングスでかけます。
サーフェスノイズにまみれた1時間、ぜひご一緒に。

今週は久々のリクエスト特集に加えて和製プログレのミニ特集をお届けしました。まず、3月の廣田夫妻をお迎えして映画音楽特集をやったときのお便りを2件読み上げました。その後、前半がリクエスト特集となります。

1曲目
「Don’t Pull Your Love」Hamilton, Joe Frank & Raynolds (1971)

ハミルトン・ジョー・フランク&レイノルズの「恋のかけひき」です。ビルボードでは4位までいきました。


2曲目
「Fallin’ In Love」Hamilton, Joe Frank & Raynolds (1975)

せっかくですからもう一曲ということで、75年のNo.1ヒット「フォーリン・イン・ラヴ」です。プレイボーイ・レコードに移籍した第1弾でした。ここではカントリーに強いプレイボーイ・レコードについて解説しております。また月刊誌のプレイボーイの広告が面白いだの、プレイボーイ・レコード所属のバルビ・ベントンなどにも触れました。


3曲目
「Mother」Pink Floyd (1979)

ジェフ・ポーカロが叩いているピンク・フロイドの曲というリクエストにお応えし、アルバム「ザ・ウォール」から「マザー」をお届けしました。またここで、5月にいただいたお便りで、「産業ロック」に関して「商業ロック」などという誤解をされているものに対して、少々コメントしました。高山も好きなあたりですが、プログレなどと比べて、お安く見られるのは致し方ないという話でした。


4曲目
「Live For Today」TOTO (1981)

産業ロックの流れから、TOTOのシングルでも一番ラジオでかからないのではという「リヴ・フォー・トゥデイ」をお届けしました。


5曲目
「Take A Look At Yourself」Coverdale Page (1993)

エルトン・ジョンとジョン・レノンのコラボからの流れで、カヴァーデイル・ペイジのリクエストにお応えしました。ライヴの時の様子をまじえて解説しました。


6曲目
「Make Up」Flower Traveling Band (1973)

この曲もリクエストですが、ここからその流れで和製プログレのミニ特集に行きました。純粋に演奏が格好良いと申しております。


7曲目
「Satori Pt. 2」Flower Traveling band (1975)

もう1曲、フラワー・トラヴェリング・バンドです。7インチ・シングルは2枚しかありませんが、「メイク・アップ」のB面「ウーマン」が75年にシングル・リリースされたときのB面曲「サトリ Part2」です。和テイストのドラムスにエスニックなメロディをのせて無国籍的な感覚を上手く醸し出していると申しております。


8曲目
「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ」四人囃子 (1975)

9曲目
「レディ・ヴァイオレッタ」四人囃子 (1976)

日本のプログレに関しては詳しくないと言いつつ、まず四人囃子のアルバム未収録曲「空飛ぶ円盤に~」です。そして、四人囃子のシングルは3枚あり、映画「酔拳」のテーマはかけず、もう一曲「レディ・ヴァイオレッタ」をご紹介しました。ギターの森園勝敏さんが懐かしいなどと申しております。


10曲目
「Private Story」Pink (1984)

ビブラトーンズの福岡ユタカさんやホッピー神山さんが作ったバンド、ピンクです。ここでは映画「チンピラ」のテーマソングをご紹介しました。パーカッションがスティーヴ衛藤さん、ゲスト・ヴォーカルが吉田美奈子さんだなどと、興奮気味に語っております。好きでした。


11曲目
「私は風」Carmen Maki & OZ (1975)

唐突なラストになりますが、これもプログレかということで、カルメン・マキ&OZです。7インチ・シングルは別テイクですので、アルバムからお届けしました。ややしゃべり過ぎということで、編集が入っておりました。ご容赦願います。


次回は「作者が気になる曲」特集です。お楽しみに。
番組へのご意見やお便りをください。
voice@fm840.jp


さて、蛇足だとは思いますが、時間が足りなくて喋れなかった部分をここで補足しておきます。「私は風」のカヴァーについては全く触れておりませんが、実は少し面白いものがあったんですよね…。ご興味おありなら… ↓ ↓


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