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#15 シニア タイピングは小学1年生の音読と同じ

娘ひらがな音読

双子の娘さんたちが今年小学校に入学し、毎日音読の練習をしています。
長女は音読が得意です。言い方を変えると文字に興味があります。
しかし双子の次女は文字にあまり興味がありません。文字は大事なので読む練習を毎日しています。ひらがな表の読み合わせをし、国語の教科書を読み、毎日サインを大人がします。

「あいうえお かきくけこ さしすせそ」
ひらがな表は読める!だけど、拗音、促音になると戸惑います。

保育の時から硬筆に通っていましたが、文字を書くことに興味があまりありませんでした。文字を書く事を無理意地せず、見守っていました。
小学校に入ると文字が読めない事には算数を理解ができなくなります。
その為毎日毎日夫婦で文字を読む、数字を読む練習をしています。
日常生活から取り入れます。お菓子のパッケージなど読ませます。

56才おじさん

ここでつながったのが職場での経験です。
私はパソコンなども教えている仕事をしています。
最近入学してきた男性は56歳にして自治会などの書類を自分で作成していきたい!ということで入学してきました。
「あいうえお」などは簡単に入力ができますが、拗音、促音などに戸惑います。
拗音が出る度に、指折り数えて、ぎゃぎゅぎょ
など入力しています。
右手の人差し指のみで乗り切ろうとしています。
ホームポジションから教えてます。
特に苦手なのは拗音と促音混在です。ティッシュなどのことを入力する場合、TELISSYUと入力すると、できますが、THISSYUこれで入力数が減るので、それも伝えます。タイピングは予測変換と省略を効率よく使う事が早い入力方法になります。
ヘボン式と訓令式の併用社会におじさんは戸惑っています。

娘はえんぴつでアウトプット、56歳のおじさんはキーボードでアウトプット

ふと日本語って複雑だなぁと思うのです。

「今日は」「が」 「りんごを」
助詞の読み方も子どもにとっては、混乱です。
「私は」「わたしわ」と読むのよ。と娘に。

56歳にも混乱です。
「を」
🟰「WO」難しい方でね!

それも私たちの大半は、ローマ字に頭でわざわざ変換してから日本語を入力しててすごい高度な事してますよね。
無意識でやっているますが、フツーに考えると不思議ですよね笑

日本の文化もっと深めようと思うきっかけになりました。

おじさんには自身の子供を見つめる気持ちで教えています。
娘には、おじさんを見つめる眼差しで教えてます。二人とも素直にチャレンジしています。
何歳になってもチャレンジしようと思う気持ちに対して勇気をもらえます。
1ヶ月後が楽しみです。

私も歳を重ねてもチャレンジし続ける大人でありたいと思いました!

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