キオト日記

いやな夢を見た。

頭が痛い。。。

人間はつらすぎることは忘れるようにできているんだと思う。

でも脳みそのどこかには存在していて、アルコールが入ったときや、精神的にまいっているときに眠りにつくと思い出す。

毎回おなじシーンなのだが、その瞬間覚えていても起きて10分後には忘れてる。今日もわすれた

感覚として覚えているのは、

ぶくぶく湧いてきて怒りがこみあげてくる、脳みそをガチガチに固められて違うことを考えようとしてもできない感じ、



たとえるならば僕はホルマリン漬けにされてるものの、意識ははっきりしてる。

もちろん中から突き破ることもできないし、声を発することもできない。

まさに夢の中にいるのだ。

息苦しい。

すると研究室に教授が入ってきて、僕を眺めながら「まるで生きてるみたいだ。なんて保存状態が素晴らしいのだろう・・・ふむむ・・」

僕は心の中で「出してくれ!生きてるん!頼む気付いてくれ!!」と言わんばかりに目をぱちくりさせてみる

しかし教授は全く気にもしないで「あれ?今瞬きしなかったか?いや、そんなはずはない」など言いながら凝視するだけのだ。

なんてかなしいことか

僕の人生をたとえるならこんな感じ。

誰もこの僕に気付いてくれないのだ。。。

oh,,,god,,,



真っ暗な空をみあげる。


今までは変な妄想とかして時間つぶししていたが、

もう何も考えることもなくなった。

スマホのゲームもあきたし、人間観察もあきた。

人間観察してると思うことがある


人間は大体3パターンくらいしかいないんじゃないかと

パリピとヲタクとその間のなんともいえないやつ。

名称はわからないがここではミドルヒューマンと名付けよう。

カタカナのほうがかっこいい。


もちろんこれといった特徴はなくパリピとヲタクの間で6割から7割がこのような人種だ。

男ならあまり目立たない程度のツーブロックをかまして

女なら肩くらいのまでのよくわからない茶髪。

美容院でカラーし直してもだれもきづかない

茶色からすこし濃いい茶色にしてみたりする。



はあ。。。

暇だなあ。。。


「おい!木本!!はやく客つかまえろよ!!」



僕「す、すみません。」




また空をみあげる。

かわいいお星さんたちがビルに囲まれて窮屈そう。

信号待ちのカップルが濃厚なデイープキスをしている。

インド人がなにかしゃべりかけてきているが何と言っているのかわからない。

小さな虫が頭の周りを飛び回る







夏の初め頃のことだ。


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