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アセンションしたのに統合失調症って無理ゲー! 〜第21話〜

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<< よう、あんた。俺たちがまともな人の姿に見えるのか?

クリスタ王女の家来たち、いわゆる宇宙人達と言うべきか。あの人達の頭には、USBーC規格を基にした電子チップが内蔵されている。

<< 日本語の設定って難しいな、インテリジェンスの数値が低すぎて未入力だし。

右手の内側にある腕時計のようなもの、、、
アップルウオッチを内側で見るような動作、同じ時間枠で他の宇宙文明のものだ。
さ、これから手術しますか、といったような緊張と仕事の習慣性による慣れた表情。

僕たちにとってはパラレルワールド。。


ヒトの造りし、この僕たちの知る宇宙は一つの次元平面にすぎず
水面に映して複製つまり、反射させ再現することがクリスタ達には出来る。

<<  yarimasuka.ganbareyo.

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 ◉ikimono

精神疾患で精神病床への入院患者数は約28万人、精神病床は約34万床あり、世界の5分の 1を占めるとされる(数字は 2 0 1 7年時点)。

他人の儀式の途中で自分は呼び出された、召喚されたようだった。
「あなたシャーマンですよ」
と第一声に言ってくる相手が正常なわけがないのだが、
「ええ、知っていますよ。さぁ儀式をやりましょう」
という自分も正常ではないわけで。

でも、自然な流れとかいうやつで。
お互いがまるで波のように繋がっていた。

誰かと会う前に、会うことを知っているケースがある。
しかし、結果を仮定して行動すると失敗ばかりが起きる。
この変化をうまく表したのが有名な二重スリット実験である。

簡単に説明すると、
「波」としての性質を見せていたはずの光子が、
光子の動きを捉える観測器をつけた時に
「粒子」としての性質を持つことを説明した実験です。

うん?ってなるね。うん、くだいて言うと
波のようにつながって影響しあっていたものが、
誰かに見られていると知ると、
他人のように個々として振る舞うよって実験結果が出たんです。

シャーマンの儀式があった時も未来予知という言い方は正しくなくて、
会うべき時にその場所へ肉体を連れていく。
無意識にある待ち合わせ場所のようなもので、波として“ある次元で既に“ 繋がっていて、その波に沿って時間をサーフィンするような感覚。
「5次元のバス停」と名を付けています、その5次元地点に自分の肉体を運んでいければ魂は成功する。

この世に点は実在しません
皆が合意しているだけ
ボールペンの先でポイントしたとしても厚みはある

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