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読書家の私が本を読むことをやめた理由

読書は素晴らしい
数百円から数千円で書き手の
人生の一部、脳味噌の中が体験できるからだ。

実質、タダみたいなもので
美しさや、知識を入れる事に夢中になった

対処法やお金を稼ぐうえでも
人付き合いが不得意な厭世主義の
孤独を有益に紛らわす為にも
言葉にならないくらい助けられてきたと思うし
平均、月に20冊と中毒のように数々の本を読んできた。

だが、この生活を小學生からしていると
"もういいかな"と思い始めるてると

Twitterでこちらの呟きを目にした

こんなに共感するツイートは無かった。
(リプライも)

そう、本読むと不良になるの‼︎

何故なら、知識がつきすぎて
簡単にいうと 生意気になるから

色々な事を考えてしまって止まらなくなって
どんどん偏屈になる!
考える事を軸に置いている哲学書ならなおさら!

自分の事は、決して頭が良い人間だと思わないが

人間、頭が良いよりも
何にも考えていない方が生きやすいのは確か

読書は知識を得ると同時に
考えすぎて個の自由さが無くなり
どんどん生きづらさを加速させると思った

何にも考えていなくて、
人に対して何にも考えないで喋れて、
行動できる人間には敵わないのである。

サブカル思慮深い女の子より
正反対な女の子の方がモテるのと一緒で


もう一つ
読書をやめようと思った理由は

読書家特有の
あれもこれも読みたい!となってしまって
無限に読んでしまうから そうすると、

一冊一冊の情報や
文の美しさの記憶が軽薄になり
これは!と心にくる本しか覚えていない事なんてザラにある。

(Kindleのオススメ一覧も止まらなくなってしまい、あるあるですよね。)

それはただの、消費行動にしかすぎないし
読書をする=時間の拘束 が あるわけだから
記憶に残らないのなんて無駄でしかない

例えるなら、ご馳走を食べた後にやけ食いをするみたいな有り難みの無さ

良い内容であっても
これだ!と求めて読んでいないので
読んでいる最中から辛辣に退屈してしまう

なので最近はもう、わざわざ時間を作って読まず移動中にしか読まないことにしている。

寧ろ、移動中にしか読まない
電車の中で携帯を弄るのが色気が無いって思うから笑

これだけ膨大に本を読んできたけど
結果的に何度も読んだ、
いわゆる人生を変えてくれた本は
30冊も満たない

寺山修司が
書を捨てよ町へ出よ と 云ったのは
彼も読書家の自分自身に対してうんざりしていたからだと思う。

気に食わない言葉選びの表現があれば
頁を閉じれば本は終わる、

しかし、人間だとしたらそのイラつきは
本より後を引いて残る

その方が刺激的だとは思う。

けれども、
自分の人生に合わない人に時間を使っちゃ駄目だ 合わない本と同様に。


オススメの本を教えて?

よく、そういう質問をされるけど
貴方が今、何を食べたいかを当てるくらい難しい
同じ内容でも色々な語り口があるからだ

同じ内容でも全く違ってくる

装丁の相性もあるし、手前で調べて読め。しか
言えない

はるか昔、私が読書好きになったきっかけの作家
多大な影響を受けて性格が歪んでしまった方々も含めて紹介したいと思う

中村うさぎ、田口ランディ、家田荘子、
嶽本野ばら、村上龍、
(春樹は丁寧にスカしていて無理だった)
寺山修司、三島由紀夫、森鴎外、
(太宰は弱いから合わなかった)
中島らも、アゴタ・クリストフ、

90年代〜ゼロ年代初頭の
精神がロリータな危うい女の子を
気難しいジジィ
(偏屈すぎて気持ち悪かったからジジィと書いているよ)が講評している
サブカル雑誌のコラムも好きだった!

あと、岡田 斗司夫のアキバオタク論的なのも

最近は、 苫米地英人、泉谷閑示、中島 義道、
を 主に読んでいたよ!

自己啓発本も読む時はあるけど
ありのままの自分を一回、否定して
平均的な成功者へ導くルールに従わなきゃいけないから→守れなかったとき鬱になるし身体に良くない

そもそも、その本読んで成功していたら
みんな成功しているよ!

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