関西教育フォーラムにお邪魔した話

 先般、関西教育フォーラムに少しだけお邪魔しました(子供が小さいので講演のみの参加)。テーマは学校×塾×家庭で対話する”その子らしさ”を引き出す 新時代の教育。私達の頃から教育の中身は少しずつ変化してきたのでしょうが抱えている問題は大きく変わっていない様子で、教育関係の話題は殆ど初めての私でも感覚的に分かる部分が多かった。
特に参考になったのが、以下。

①「全部やる」はバカ野郎。教育の現場にも「エッセンシャル思考」を持ち込むこと。(坂本先生)

➁計算、テスト、分析、練習のけテぶれ(計算、テスト、分析、練習)を実施。PDCAサイクルを回すこと。

③教育には今までエビデンスがなかった。「大きな声で挨拶」「目を見て話せ」本当のこと?(坪田先生)

④人と話をする時は、心の中で抱きしめながら話をすること。(坪田先生)

⑤子どもが40歳になって家庭を持った時、自分が18歳まで親と過ごした時間を楽しかったと思い出してもらいたい。その為に、親も子も笑顔で。(佐藤ママ)

④、⑤はその通りだなあと。
個人的には佐藤ママのキャラの強さに圧倒されて、少し怖い印象を抱いてしまいました。言葉の選び方が私に合わなかったのかもしれません。帰宅後吟味すると、受け入れられないことを仰っているわけではなさそうでした。

『学校の先生は、無料のサービスですよ』 なんて言葉もあったようですが、本当にそうなのかもしれませんね。

 自身の子供の教育についてはまだまだ考えている段階なので明記しませんが、早々の自立を目的としているので、まずは身の回りのことから。ご飯を食べる、服を選ぶ、着替える…等は自分で早く出来るように。
 非言語の抽象思考を伸ばしたいような気もするし、早期から言語化に力を入れたいような気もするし、このあたりはよーーーく考えますが、自身の欲求は伝えられるようになっていて欲しいので、言語能力が一気に発達するこれからの時期に走りながら考えるかな。
 今回のKeywordは「塾」でした。塾は私も通っていたので抵抗はありませんが、送迎負担がどこまで可能かについては疑問。オンライン学習等の方が今は興味がありますが、個別となると塾が良いのでしょうね。先ずは生活の自立を促すこと、子供の学習への欲求を高めておくことが今は大事かなと考えています。
 

 会場は京都大学。行きがけに京都御所で読書、FRANZE & EVANS LONDONでのランチ、初・松之助潜入等、刺激的な時間でした。特にFRANZE & EVANS LONDONのサラダは美味しかった。フルーツとミントのサラダを頂きましたが、まだまだ知らない味が世の中には沢山あるなあと改めて。
当分、デリサラダのレシピ本を片手にお料理する週末が続きそうです。

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