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日本の平均時給は低下しているが、スタートアップ転職年収は上昇している

アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、韓国は20年間で時給がアップしているにも関わらず、日本だけは時給が20年間で下がったという記事があった。とても意外な感じがした。本当に下がっているのかな、コンビニ店員の時給も上がっているし、転職者の相場を見ても実態としてそんな感覚はないなぁと。

そしたら、こんな記事もあった。スタートアップへの転職相場は上昇し、平均720万円で上場企業の平均より100万円多いという。さらに、2012年にはスタートアップ企業の転職相場は514万円であり、相場がかなり上昇している。

これらのデータから読み取れそうなこととして、スタートアップ業界、伸びている新興企業ではきちっと給与が増えている。一方でそうでない業界は伸びていないという傾向にあるのだろう。日本の生産性をあげていくという観点で言えば、企業の新陳代謝も積極的に行っていき、伸びる業界に人が集中していくような仕組みにしていかないといけないだろう。



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