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『金持ち父さん 貧乏父さん』の6つの教えを完璧にまとめてみた。

私が教えているナンパ講習にも影響を与えている考え方が満載。よくマルチビジネスの人達が利用して悪い方向に使っているが、書いてある内容は至極まとも。20代のうちに読んでおいた方が良い本に選ばれているのも頷ける。

パッと読むと抽象的で当たり前だと思える事も書いてあるが、ひとつひとつ自分の中で具体例に変換して取り入れると違ってくる。

※実践編のまとめは、私のサロン、「んぽくぬのナンパとモテのための秘密基地」で完璧に纏めてあります。厚さ270ページの本を読む時間が無い方は、是非。

以下、まとめ。

はじめに

・「それを買うお金はない」と言うと頭が働くのをやめてしまう。どうやったらそれを買う為のお金が生み出せるか考える。
・貧乏父さんは断定的、金持ち父さんは答えを要求する疑問文の言い方をする。

・頭の中の考えが人生を作る。金持ち父さんは破産状態の時でさえ自分は金持ちと言っていた。貧乏と破産は大違い。破産は一時的、貧乏はずっと続く。

・考えの「表現の仕方」も大事。

・お金がどのように動くかを理解すること。

・人があまり通っていない道を歩めば大きな差が出る。

・変化と不確実性に満ちたこの世界でどんなことが起ころうと、以上の教え方は「指針」となる。ただし、「解答」ではない。

第一の教え

・歓迎すべき痛みもある。それが刺激となってモチベーションになる事もあるから。

・素早く決断する時がいつかを知るのはとても大事なこと。=今やるかやらないか決めるのはとても大切。

・普通の親は色々言う。金持ち父さんは黙っているタイプ。

・人生は誰よりも優れた先生。人生は話しかけてこない。ただつついてあちこち連れ回すだけ。「ほら、目を覚ませよ。君に学んでもらいたいことがあるんだ」と。
人間はつつき回されても黙っている人間と怒ってつつき返す人間の2種類。つつき返す時に相手を間違えてはダメ。環境につつき返しては文句を言って一生が終わり、なにかでかいことが起こらないかと夢だけ持ち続けて終わる。起ることのないイベントにエネルギーを一生たくわえ続ける。そして退屈しきった老人になって死ぬ。人生から教訓を学べれば成功する。学んで進んでいく人間はとても少ない。そういう人間は人生につつかれるのを喜ぶ。=学びたいと言ってその道を選んだのなら環境に文句を言ってはダメ。起こった事から学ぶこと!

・本当は勝ちたいのに、負けるのが怖くて勝利の感激を味わおうとしないのはダメ。そして戦わなかった事をあなたは知っている。君だけが心の奥底で知っている。

・人生で1番いい時期をお金の為に働いて過ごす事もない。

・人を変えるより自分を変える方がずっと簡単。自分が抱えている問題を他人のせいにするな。

・中流以下の人間はお金の為に働く。金持ちは自分の為にお金を働かせる

・本当に何かを学ぶ為には沢山のエネルギー、情熱、どうしても知りたいという欲望がないとだめ。
・怒りも原動力の1つ。情熱は怒りと愛が合わさったもの。

・給料の安い仕事をする人は恐怖に動かされている。

・お金のこととなると恐怖によって決定が左右される事が多い。

・お金の為に働く事を選んだなら、ずっと嫌な気持ちでいなければならない。ある朝起きてお金にすごく困っている事に気づく。それで働く事をやめることが出来なくなる。

・お金についての勉強は一生続く。大抵の人は勉強しないがそのくせお金で悩み続ける。

・税金について学ぶことはお金を自分の為に働かせる事の一部に過ぎない。

・ラットレースのパターンになると、お金を多く貰えるようになっても、支出が増えるだけでパターンそのものは決して変わらない。

・考える代わりに感情に流されるという状態になるな。 お金が無くなったらどうしようという恐怖に真正面から立ち向かえ。自分がどう感じているかって事を正直に自分に伝えなさい。

・貧乏人は感情も魂もお金に支配されている。

・お金がもたらしてくれる喜びはたいていあまり長続きしない。
貯めたお金を失う恐怖が襲ってくる。

・自分の為になるように心と感情を使え。感情に対してただ反応する人間ではなく、それを観察して考える人間になろう。感情は持っていて良いがそれとは別に自分の頭で考える。

・仕事をする事は長期的な問題に対する短期的な解決策でしかない。


・恐怖と欲望をコントロールする方法を学ぶ。

・貧乏の原因は恐怖と無知。

・大抵の人は恐怖と欲望といった感情が自分をどこへ連れて行こうとしているか考えない。鼻先にニンジンをぶら下げられた馬がどこへ行くかわからずに走り続けるのと同じ。 馬を操る人間は方向転換出来る。

・恐怖は無知から来る。

・どんな社会にも専門家は必要。

・恐怖と欲望が人間の考え方を左右する。

・偉大なる文明は、持たざる者と持つ者のギャップが開きすぎた時に滅びている。

・「自分に何か見えていないことがあるんじゃないか」と自問すれば、感情的な考え方を断ち切ってはっきりした頭で物事を考えられる。

・金持ちはお金が単なる幻想に過ぎないことを知っている。

・給料が必要だということをどれだけ早く忘れることが出来るか、それが大人になって楽をする鍵。
・お金と安全な道ばかり求めていると、求めているものしか手に入らない。

第二の教え
・私たちは急速な変化の時代を生きている。
・お金があれば全ての問題が解決すると思っている人はこれから先、苦労するだろう。
・ファイナンシャル・インテリジェンス(お金に関する知性)の乏しい人が持っているお金はすぐに無くなる。
・人生で大事なのはどれだけのお金を稼げるかではなく、どれだけのお金を持ち続けられるか。

・金持ちになりたければ、お金について勉強しなければならない。

・貧乏父さんは本を読む事の大切さを、金持ち父さんはファイナンシャル・リテラシー(お金に関する読み書き能力)をマスターする必要性を説いた。

・会計学ほど、金持ちになりたいと思ったら、長い目で見てこれほど役に立つ学問はない。

・金持ちは資産を手に入れる。中流以下の人たちは負債を手に入れ、資産だと思いこむ。
・貧乏人の家計は支出ばかり。

・たいていの大人は複雑なことばかり教えられて簡単なことがわからなくなっている。

・あるものが資産か負債かを決めるのは言葉ではない、数字だ。会計の世界で大切なのは数字が何を意味しているか、だ。つまり言葉と同じ。

・P/Lとバランスシートの関係が一番重要。

・資産はお金を入れてくれる。負債はお金を取っていく。

・金持ちになりたいならただ資産を買うことに生涯を捧げれば良い。
また、金銭・財務関係の文字と数字を読んで理解する力、ファイナンシャル・リテラシーが不可欠。

・大切なのは数字や言葉が語る「物語」。
負債を買う為にあくせく働いていてはその努力は何もならない。ふつうの家庭の8割はお金に関する物語は、生活の為にあくせく働く物語。

・借金を抱えていると言っても、金が入ったら問題が解決するわけではない。その為に問題がさらに大きくなる場合も少なくない。


・お金は時として人間の弱さを暴露する。

・学校に行くのは学術的技能・職業上の技能を身につける為でそれはどちらも大切。

・今日では、医者も財政的苦労をしている。保険会社が医者の仕事に大きな影響を与える。

・子供たちを勉強させようとするのが難しいのは、学校でいい成績をとることにだけあるのではないことに気づいているから。ミーハーな職業に富と名声があるから、子供はそれに憧れる。

・どうやってお金を稼ぐかよりどう管理するか。つまり、ファイナンシャル・アプティテュード(お金に関する聡明さ)。
つまり、お金を稼いだあとどうするか、持ち続けるためには?どうやって働かせるか。

・誰にとっても一番大きな支出は税金。

・精神分析医によると、悪い噂が立つのを恐れるのは、仲間はずれを恐れている。
人と違った事を恐れるこのような気持ちが、問題解決のための新しい道を見つけるのを難しくする。

・お金に関する問題の多くは、他人と同じことをしよう、隣のうちに負けないようにしようというところから生じる。

・頭のいい人は自分より頭のいい人を雇う。

・学校は雇われる側の人間として優秀な人間を育てる為の場所。

・家計からお金を吸い取っていくからにはそれは負債。

・持ち家を所有する事に伴う損失の中で最大のものは、それによって大切なチャンスが失われること。家に全てのお金をつぎ込んでしまったら、あとは前にも増して一生懸命に働くしかなくなる。

・ふつうの人は持ち家や貯金、年金などを資産として考え、それをあてにし、回すお金はないと、投資家になる経験やチャンスを逃す。

・家を買うなというわけでなく、家が欲しいと思ったらまずその家を買うのに充分なキャッシュフローを生む資産を買うべき。

・投機性の高い投資というのは、二倍から無限大の成長の可能性を持つ投資を指す。

・一生懸命働くだけではだめというのは、増えた収入のうちの大部分が他人に入ってしまうから。努力した分が自分の利益になる為の方法を学ぶ必要がある。

・バックミンスター・フラーによる富の定義=今日仕事をやめたとしてあとどれくらい生きていけるか=その人の金銭的耐久力

・資産と負債の差が純資産だが、そのもととなる資産には、高価だが本当は価値のないものや本人にとって価値があるだけで実際は安物だというものも含まれている事がよくある。
この純資産を富の基準として採用せずフラーに従うと正確である。

・資産からのキャッシュフローで支出欄からの支出をまかなえれば、はじめて富を手にしたことになる。
余ったお金を資産につぎ込む再投資のプロセスが軌道に乗れば金持ちになれる。

第三の教え
・職業(プロフェッション)とビジネスには大きな違いがある。職業として銀行に勤めていても、その他に自分自身のビジネスが必要。

・学校教育の問題点は、そこを卒業した人間が学校で習得した能力を使った仕事に就く事が多い点。そうすることで自分自身のビジネスを持つ事を忘れてしまう。そういう人は自分の人生を他人を金持ちにさせる事に費やす。

・自分のビジネスは資産を中心に展開すべき。

・中流以下の人がお金について安全策をとりがちな最大の理由は彼らの財産の基盤が整っていないこと。

・企業のダウンサイジングが行われていざ財政難におちいると、資産だと思っていた家や車は何の役にも立たなかった。

・家や車を買う為のローンの申込書の「純資産」の欄には、銀行や会計の業務上、資産として計上することが許されているものに意外なものがある。ゴルフ用品や絵画など…

・純資産額が正確ではない大きな理由の1つは、資産を売った時に利益が出ればそれには全て税金がかかるから。

・昼間の仕事を続けながら、負債や買った時点で大きく価値が減少してしまうような消費財ではなく、本当の資産を買い始めること。

・大抵の場合、一番下の子供が独立すると同時に、親たちは自分の定年後の準備が充分にできていないことに気付き、慌てて貯金し始める。それから老いた親が病気になり、また新たな責任が自分たちの肩にかかっていることに気づく。

買うようにオススメの資産は以下。
・自分がその場に居なくても収入を生み出すビジネス。もし自分がその場にいて働かなければいけないのならば、それはビジネスとは言えない。仕事である。
・株や債券や収入を生む不動産。
・手形や借用書。
・著作権、特許権。
・市場価値のある物品など。

・金持ち父さんは、自分が一番好きな資産を手に入れるように励ました。好きでなかったらきちんと世話が出来ない。

・新しく株が発行されるときは大儲けのチャンス。投資が大好きで、それを理解するために勉強し、ゲームのやり方を心得ていればその危険は回避出来る。
小さな会社の株に投資するコツは一年以内に売却すること。
不動産投資のコツはこれと異なり、まず小さい物件を購入し、それをどんどん大きく買い替えるやり方。こうすれば売買で得た利益に対する税金の支払いを遅らせることが出来、結果としてその物件の価値を何倍にも増やすことができる。一つの不動産を所有し続ける期間は長くて7年。

・会計の仕組みや現金の運用の仕方についてよく理解すればするほど、投資の際の分析能力が高まりひいては自分の会社を起こすことにつながる。

・本当にやる気がない人でない限り、会社をおこすことを勧めない。会社を運営するのは大変。
仕事が見つからなくて会社をおこした場合の成功率は低い。

・「自分のビジネスを持つ」とは、本当の意味での資産を増やし、それを維持すること。一度手にしたお金は二度と出ていかないようにする。

・あなたの貸借対照表の資産欄に入ってきたお金はあなたのために働いてくれる労働者。

・金持ちと中流以下の人間の大きな違いは、中流以下の人間がお金を手にするとまず贅沢品を買おうとするのに対して、金持ちは贅沢品を後にまわす。

・贅沢品は資産が充分な現金を生むようになるまで待った上でのご褒美。


第四の教え
・金持ちからお金をとって貧乏人に分け与えたというロビン・フッドは、ヒーローではなく単なる盗人である。
中流以下の人間にとって一番の頭痛の種である税金は、このロビン・フッドが生み出した幻想に由来している。金持ちに税金は課されない。実際に貧しい人の為に税金を払っているのは中流に属する人たち。

・アメリカでもイギリスでも所得税が導入された当初は金持ちだけを対象としていた。
そもそも税金が多くの人に受け入れられるようになったのは、政府が中流以下の人たちに「税金とは金持ちを罰するために課す制度である」という考えを吹き込んだため。だが実際は税金は法制化を支持した中流以下の人々を罰するものになってしまった。

・ひとたびお金の味を味わった政府の食欲はとどまることを知らず、中流階級からも税を取り立てなくてはならなくなり、そのあと、なし崩し的に次々と課税対象が広がっていった。

・金持ちは中流以下と同じルールではゲームをしない。彼らは大航海時代に普及し始めた会社について熟知していた。

・社会主義者たちはお金に関する教育が不足しているために、結局は自分で自分の首をしめているように思えた。

・「金持ちから取り立てろ」と連中がどんな手段を使ってこようと、金持ちはいつもそれを出し抜く策を見つけてきたから、結局中流家庭から税金を搾り取ることになった。
金持ちが頭のいいだけの連中を出し抜いたのだ。彼らは学校では学ばないお金の力を習得していたから。

・税金は実際は政府の役人には給料や年金、金持ちには彼らが所有する会社に政府が仕事を発注するという形で渡っていた。

・政府はお金を余らせると次の年度にはその分予算が削減される。ビジネスではその反対にあまりを出せば報酬を与えられ、優秀と評価される。こうして政府の支出が雪だるま式に増え、中流以下の人たちにまで課税の手が及ぶようになった。

・会社は実際に形のある「物」ではない。弁護士事務所にある何枚かの法的書類をとじ込んだファイルに過ぎない。

・金持ちには強い目的意識がある
・金持ちには変化を導くだけの財的・人的資源がある


・節税の道を見つけ出し利用するのはたいてい金持ち。彼らは常に自分のビジネスを第一に考えているから。

・税金が払えなかったために会社をたたむはめになったが、あとで税務署の間違いだったということがわかったというケースが何人もいる。

・知識は力。お金と同時に大きな力も手に入るが、それを維持し、何倍にも増やすには適切な知識が必要。

・一番のいじめっ子は社長でも部長でもなく税務署。

・お金を働かせるという一つ目の教えは実は力関係の事を言っている。
お金の為に働いているなら力は雇い主の手の中にある。
お金を自分の為に働かせているなら力はあなたの手にある。

・金持ち父さんが教えてくれたたくさんのことのうち一番私の役に立ったのは、「賢くなれば、それほど人生につつきまわされなくなる」ということ。

・自分が正しいとわかっていれば、反撃するのを恐れる事はない。

・昇進と昇給は、自分の能力が認められて嬉しかったが、金持ち父さんの「誰の為に働いているんだ?誰を金持ちにしているんだ?」という声が聞こえた。

・ファイナンシャルIQ(ファイナンシャルインテリジェンス)
1会計力
扱うお金の量が多くなるほどその扱いに正確さが要求される。
B/SとP/Lを読む能力である。
2投資力
これは右脳を使う。
3市場の理解力
市場のテクニカルな側面、いわば人為的側面。
4法律力
税の優遇措置と会社によって与えられる保護詳細は以下。
①有利な税金対策
経費で落とせる。そこから残ったお金に課税される。雇われる人は稼いだ収入から税金を引かれ、残ったお金で生活をする。
②訴訟から自分を守る
金持ちは債権者から資産を守るために会社や信託といった仕組みを利用して財産の大部分を隠している。たとえ金持ちを相手に訴訟を起こしても無駄手間になる事が多い。
金持ちはすべてを動かしているが、所有しているものは何もない。中流以下の人たちはすべてを所有しようとしてそのすべてを自分と同じ中流以下の人たちへの支払いに使う。

・資産と呼べるものを既に持っているならば、出来るだけ早く、会社によって与えられる利益と保護について詳しく調べた方が良い。
(リッチダッド・アドバイザーズの1人、ガレット・サットンの本は個人で会社を持つことに関して素晴らしい洞察を示してくれる)

・実際はファイナンシャルIQには非常に多くの技能と才能の相互作用が関わっている。

・要するに、会社を持っている金持ちは、
稼いで⇒お金を使って⇒税金払う
会社の為に働く人たちは、
稼ぐ⇒税金払う⇒お金使う

第五の教え

・才能を充分に発揮出来ない理由の一つは自分に対する疑いの気持ち。「恐怖心」と「自信のなさ」。現実には頭がいい人よりも「度胸のある」人の方が成功する。専門的な知識の不足などは障害にならない。

・学校の外の実社会では、勇気、才気、大胆さが必要。誰もがそのうちの1つは持っているが、その性格とまったく反対の性格も持っている。つまり、必要とあればひざまずいて相手にすがる事が出来るという側面。この2つはどちらかが良くてどちらかが悪いわけではない。

・専門知識と同時に「度胸」が必要。リスクを負うこと。大胆になること。恐怖を力と知恵に変えること。

・これから大成功を収める会社が出まくると同時に失敗する会社も増えるだろう。1番混乱と興奮に満ちた時代になる。
大胆に進んで行く人と腐りかけた救命浮き輪にしがみついたままの人とが同居する時代となる。

・資産は土地、工場や製品、そして今は情報へと移り変わった。タイムリーな情報を持っている人が金持ちになる。

・時代の変化はもっと速く劇的になっていく。

・ゲームやシミュレーションを使ってお金について教えている。
ゲームで学んだ事を実際の自分の行動に反映させられる。一方的な講義と違い、参加者それぞれの状況に合った講義をフィードバックしてくれる。
ゲームは即席のフィードバックシステムを備えている。現実の世界でも学ぶことにもっと真剣になって耳を傾ければ、たくさんのことが学べる。

・金持ちはたいてい創造的で、しっかりと先を読んだうえでリスクを冒す。

・ラットレースから抜け出すのに時間がかかるのは数字が苦手な人。

・選択の幅を狭めることは、古い考え方にいつまでもしがみついているのと同じこと。

・チャンスがめぐってきたのに充分なお金がないときそれでもなんとかそのチャンスを活かすには他に何が出来るだろうと考えること。
予想がはずれたとき、残ったハズレの景品をどうやって大金に変えるかという解決法をいくつ創造力を発揮して思いつけるか。

・チャンスを自ら作り出すような人間になれ。何が起ころうと。チャンスは作り出すものだということを知っている人間は少ない。何が起ころうと。チャンスは作り出すものだということを知っている人間は少ない

・「なにかいいことが起こらないかな…」と待っているタイプの人はいつまでも待ち続けることになりかねない。なぜなら5マイル先までの信号が全部青になるのを待ってドライブに出かけようとしているようなものだから。

・お金は実際には存在しないものだとわかれば、速くお金もちになれる。

・情報時代の今、お金は爆発的に増える。

・お金とはみんなが「これがお金だ」と同意したもの。お金が実際に動いたのではなく、「同意」が動き回ったに過ぎない。

・お金を速く作る「必要」があるからではなく、「そうしたいから」している。だから学習は楽しくてたまらない。

・人類が身体でなく100%頭を使って働く時代。

・時間は最も大事な資産の1つ。

・みんなが市場から去った時に投資し、みんなが参入してきたら手を引く。

・ファイナンシャルIQを支える4つの柱についてよく知れば、お金を作るのは本当に簡単。

・不動産と小型株の2つを運用。小型株は速くお金を増やす為のもの。

・投資のチャンスがあってもそれがひどく複雑で自分でよく理解出来ないときは手を出さない。

・お金に関する知恵を身につけるには時間がかかるから一生懸命に働き過ぎてはいけない。

・自分がやっていることがちゃんとわかっていれば、リスクを冒したとしてもそれはギャンブルではない。

・まずお金に関する知識を習得するために投資しなさい。

・資産の基盤は不動産。不動産は安定していて値動きがゆっくりなので気に入っている、とのこと。

・不動産によってしっかりした資産の基盤を持つことの利点は、そのおかげで、もっと投機的な要素の高い株式を思い切って買う余裕が与えられること。株で大儲けしたら、キャピタルゲインにかかる税金を払ったあと、残りを不動産にまた投資して資産の基盤をさらに安定させる。

・大都市にもたくさんの人が見逃している掘り出し物件がたくさんある。

・大きなチャンスは目に見えない。頭を使って感じとるもの。

どんな時も楽しむこと。勝ったことが一度もない人のほとんどは、勝つことを望む気持ちよりも負けるのを恐れる気持ちが大きいから勝てない

・学校教育が馬鹿げているのは、まちがえるのは悪いことだと教えられ、まちがえると罰を受けること。人間はまちがえることで学ぶ。
大部分の人が金持ちでないのは、みな損するのを恐れているから。勝者は負けを恐れないが、敗者は負けを恐れる。失敗を避ける人は成功も避けている。

・ばらばらになっているチャンスを組み合わせる方法を学ぶのは重要なこと。なぜなら、大きな勝利はそういうところにこそあるから。ただし、大きな損をすることもある。

プロの投資家になりたい人が伸ばす必要がある技術
①ほかの人が見過ごすチャンスを見つける技術
②資金を集める技術
たいていの人はお金が足りないからという理由でその取引から手を引いてしまう。
私は1セントもない時に家や株やアパートを買ったことが何度もある、との事。投資は「買う」ことではない。「知っている」ことの方が大きな役割を果たす。
③頭のいい人間を集めて組織する技術

第六の教え

・学校や仕事の場では、もっとお金を稼ぎたい、あるいは昇進したいと思ったら専門を持つ必要があるという考えが一般に浸透している。反対に金持ち父さんは「広く浅く知れ」と言った。

・会社を経営する上で1番難しいのは従業員を管理すること。有能なリーダーでなければ、銃で背後から撃たれる。ビジネスの世界でも一緒。

・失敗するなら30前がよい。まだ立ち直る時間があるから。

・昔から言われる言葉にjobはJUST OVER BROKE(まさに破産しそう)の頭文字がある。

・「いくら稼げるか」ではなく「何を学べるか」で仕事を探しなさい。

・「いま毎日やっていることの行きつく先はどこですか?」

・ネットワークビジネスの会社で仕事をしてみることを勧める。
セールスの技術を学ぶにはこれほどいい学校はない。

・長い目で見た場合、教育はお金より価値がある。

・スポーツジムへ通うとき、一番辛いのは「行こう」と決心するとき。

・自分の好きな分野の専門をどうしてもきわめたい人は、自分の勤めている会社に組合があるか確かめる必要がある。

・マクドナルドのハンバーガーより美味しいハンバーガーを作れるのになぜマクドナルドの方があなたより稼ぎが良いのか。答えは明らかだ。マクドナルド社はすぐれたビジネス戦略を持っているからだ。
世の中には才能があるのに貧乏な人が溢れている。
才能に見合わない収入しか得られない原因は彼らが「知らない」ことにある。

・専門性を高めれば高めるほど動きがとれなくなり、その専門的技能に頼りきりになる。会社を任せられるべく育てられる優秀な社員は一つの課で専門的な仕事をすることはない。ビジネスのシステムのあらゆる側面を学べるようにあちこちの課を転々とさせられる。そしてそれぞれの部や課がどのような相互関係をもっているかを学んでいく。第二次世界大戦の戦中・戦後の世代にとっては会社から会社へ移ることは悪いことだったが今日では賢いやり方だと考えられている。学ぶことを重点において新しい会社を探せば、短期的には収入が減るかもしれないが、長期的に見ればたくさんのおまけがついて返ってくる。

専門的な技術の中で最も大事なのはセールスとマーケティング、つまり売る能力。その基本にあるのは、他人と意思を疎通させる能力。人生で成功するのに必要不可欠なのは、書く、話す、交渉するといったコミュニケーション能力。これがうまくなり、習得するのが難しいと皆が思う理由である拒否されることに対する恐怖心をコントロールできるようになればそれだけ人生が楽になる。

・専門を持つことは強みでもあるが弱みでもある。


・天才的な能力を持っているのに、他人とうまくコミュニケーションがとれないために、ほんのわずかな収入に甘んじている人が何人もいる。そういう人は、物の売り方を学ぶために一年だけ時間をとれ。

・よい教師、よい生徒にもなれ。「もらう」ことだけでなく、「与える」ことも出来なければならない。貧乏人には「まず与えて、次にもらう」ことが欠けている場合が多い。

・2極化の原因は時代遅れの教育システム。

・成功の為に必要とされる主な管理スキル
①キャッシュフローの管理
②システムの管理
③人間の管理


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