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「Gekkeikan Studio no.2」ができるまで【ラベリング・梱包編】

こんにちは、Gekkeikan Studioの広報担当です。
「Gekkeikan Studio no.2」を6月20日にリリースし、オンラインショップや月桂冠大倉記念館では既に多くのお客様にお買い求めていただいています。「no.2」の特徴的な味わいに、どのような感想を持っていただけるか、大変楽しみです。
さて、前回の「no.2」ボトリング工程に続き、今回は生産の最終工程、ラベリングと梱包をご紹介します。

ラベリング

商品の顔とも言えるラベルを、びんの表と裏に1枚ずつ丁寧に手作業で貼っていきます。正確な位置に貼り終えた後も、ラベルが汚れていないか、シワが入っていないか慎重に確認します。
Gekkeikan Studioではシリーズ全体を通して、ラベルの正面を1枚のキャンバスに見立てて、お酒の味わいをイメージした意匠を描いています。
「Gekkeikan Studio no.2」は、モノトーンで描いた丸い模様がたくさん並んだデザイン。これは果実をイメージしたもので、その丸い模様がところどころにつながっていたり、雫が垂れているように見えるのは濃密で「とろり」としたお酒を表現したからです。
ラベルをぼんやりと眺めているとなんとなく「酒」という漢字にも見えてくるのがなんとも不思議ですね!
ラベルの奥では、濃厚さが伝わる半透明で黄金色のお酒がとろりと揺れています。

1本づつ丁寧に梱包、低温で保管

「Gekkeikan Studio no.2」は、とても繊細な酒質のため、梱包が終わった後は出荷されるまで冷蔵庫で低温管理されます。さらに、出荷後はご注文いただいたお客様のお手元までチルド配送され、ご購入後も冷蔵庫での保管をお勧めしています。
購入されたお客様のお手元に届くまで、配送中の振動や衝撃、急な温度の変化からできうる限り商品を守るためにも、1本ずつ発泡スチロール製のケースに詰めていきます。

Gekkeikan Studioは、お客様の声を商品開発に反映して、お客様と共に日本酒を進化させていく試みです。そのため、お客様のフィードバックを寄せていただくためのQRコードを印刷したリーフレットをケース一つひとつに同梱していきます。

発売開始を迎えて

いよいよ発売を開始。商品化までの道のりを振り返りながら、これまでにない、とろりと滴る濃密な舌ざわりの日本酒を体験していただきたいと、プロジェクトメンバーは期待を高めています。

▼「Gekkeikan Studio no.2」 オンラインショップでのご購入はこちら

▼「Gekkeikan Studio no.2」は月桂冠大倉記念館でも販売中

▼Gekkeikan Studioプロジェクトページ

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