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0歳のパスポート申請は証明写真が大変

私は子供が生後5ヶ月になるまで育児休暇を取りました。
育休中に何をしたいか妻と話をしていたところ、「育休の最後に韓国に旅行に行こう!」と、出国時0歳5ヶ月児を連れて韓国に行くことに決まりました。

しかし子供はまだパスポートなんて持っていない、、そもそも赤ちゃんってパスポート必要なの?と分からないことだらけでした。

そこで、0歳児のパスポートを発行する際のポイントをまとめました。
特に証明写真には一苦労しましたので、そのエピソードも混じえてお話します。

0歳でもパスポートは必要!

当たり前と思う方もいるかもしれませんが、0歳でもパスポートは必要です!

0歳児のパスポート申請に必要なもの

基本は大人と同じです!

  • 申請書:手書き申請書は、パスポートセンターに置いてあります。手書きが面倒だなという方は、外務省のHPからダウンロード申請書という方法もあります。ちなみに私はダウンロード申請書の存在を知らなかったので、手書き申請書で申請しました。

  • 戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)

  • 住民票の写し

  • 証明写真:かなり気を使ったので、下にまとめています。

  • 身分証明書(健康保険証×母子手帳でOK)

証明写真どうやって撮ったらいいの問題

パスポート用の証明写真は、サイズや背景、顔の向き、表情など、かなり規格が細かく、これらを全て満たさないと再申請になる可能性が高いそうです。
(再申請になると出国に間に合わない心配も出てくるので、申請は早めは余裕を持って行ってください。)

そうは言っても、撮影時点でうちの子は生後4ヶ月でまだ腰が据わっていなかったため、ひとりで座れない!つまり、証明写真機が使えない!

そこで我が家では、「iPhone」を使って自宅で撮影しました!
正直、パスポートが発行されるまでドキドキしていましたが、無事に発行されました。笑

まず、サイズです。
iPhoneで撮影後、「美肌証明写真」というアプリを使用してパスポートサイズに調整し、ファミリーマートで印刷しました。パスポートサイズに調整しましたが、実際に印刷すると少し大きめでプリントされた(プリンターとの相性?)ので、定規で図りカットしました。

次に、背景です。
無地であること、凹凸のあるクロスや異物が写っていないことが規格として定められています。
我が家で無地となると壁紙かカーペットがありますが、まだ腰が据わっていないため床に寝かせて撮らなければならないため壁紙背景は不可能、カーペットは凹凸があるため不可能。
ということで、ユニクロの白無地Tシャツがあるじゃないかということで、コロコロをして異物をなくし(そこまでする必要があるのか?)、アイロンをかけ凹凸をなくし(そこまでする必要があるのか?)、その上に子供を寝かせて撮影しました!

最後に、顔の向きや表情です。
残念ながら顔の向きや表情は運です。赤ちゃんにどんなに真剣に指示をしても勝手に動き回るので、数で勝負するしかありません。笑
笑ってしまったり(うちの子はカメラを見るとニヤける)、目を閉じてしまったり、横を向いてしまったり、規格には合っているけどなんかいまいちだったり、、
とにかく気に入る写真が撮れるまで連写・連写・連写です。
強いて言うなら、顔が正面を向いてくれるよう、首裏にガーゼを入れていました。もちろん異物として写り込まないように。

こうした地道な努力を経て、ようやく証明撮影が出来上がります。笑

その他アドバイス

申請は赤ちゃん本人がいなくてもOKですが、受け取りには赤ちゃん本人がいなければなりません。顔の照合をされました。
混んでいると申請に数時間待つこともある(私は2時間町でした)ので、赤ちゃんの負担にならないよう、申請は両親のうちどちらかだけで行くのがおすすめです。


私はあまり写真を撮るのが上手ではないので、皆さんはここまで苦戦しないのかもしれませんが、、
証明写真撮るの大変だから海外旅行諦める、なんてことがないように願っています。

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