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【レーベンスティール次走情報】お帰りレーベンスティール❗️次走は新潟大賞典か‼️全3900文字!

みなさまおつかれさまです。
グラスワンダーの子孫でPrix de L'arc de triomphe、ぐらそんです。

今日はレーベンスティールの次走情報をだしていきます。

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今週のキャロット更新(3/12)

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「ようやく軌道に乗ってきたかなと思える状況になってきましたので、この中間より70-40程度の調教を課しています。とはいえ、気を付けないとまたガクッと来てしまいかねませんから、このあとも丁寧に接しながら動かしていきたいです」(天栄担当者)

キャロットクラブ

今週のキャロット更新(3/19)

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「少しずつ進めてきて、今では70-40なるところも適度に行うことができているので、ようやく軌道に乗ってきたかなと思えます。まだ油断はできませんが、この調子であげていければ春開催中の復帰を視野に入れられるようになるはずです」(天栄担当者)

キャロットクラブ

今週のキャロット更新(3/26)

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「引き続き、日を選びながらある程度しっかりめに動かすようにしています。馬体重が500キロ台で体がちょっと大きくなっていて良化余地のある状態ですが、筋肉もそれなりにしっかりとついています。去年の夏くらいは普段からリラックスしていたものの、最近ではちょっと力みもあるので、少し変わってきているところもあるかもしれません」(天栄担当者)

今週のキャロット更新(4/2)

2日に美浦トレセンへ帰厩しました。「以前より馬のイメージが少し変わってきた感はありますが、時間を要したものの香港遠征のダメージは癒え、状態はだいぶ上向いてきていると思えます。とは言えまだ重めでもあり、田中博康調教師と相談した結果、今回はいつもよりトレセンでの仕上げ期間を設けてレースを考えていければということになり、本日の検疫でトレセンへ送り出しました」(天栄担当者)

キャロットクラブ

考察

やりました!レーベンスティールがついに帰厩しました!香港遠征のダメージは癒え、だいぶ上向いてきているとのこと。大分重めとのことで、トレセンでしっかり仕上げていく方針とのことです。
となると想定されるのは3レース。

4月21日 マイラーズC
5月5日  新潟大賞典
5月26日 目黒記念

おそらくこの中のどれかになってくると思います。ひとつひとつ考察してみましょう。

マイラーズCの可能性

先週、今週の更新でイメージが以前と変わったというコメントがあります。これは情報量が少なく、どういう意味なのかよくわからないというのが正直なところですが、先週の更新を参考にすると普段からリラックスしていた馬が少し力みを見せているとのこと。何か力が入っているのでしょう。おそらく想像するにメンタルのようなところだと思っています。香港ヴァーズでは少しかかるような気配もみせていました。これは以前のレーベンにはなかったことです。日本で仕上げ切ったうえに香港へ遠征したことで馬に力が入り切っているのかもしれません。となるとマイル転向?みたいなことを先生が考えるかもしれません。だとするとマイラーズCという選択肢もあります。ただ、今日が4月2日で21日のマイラーズCにはゆっくり仕上げるというには近すぎます。やはり適正的にもここではないと思います。

新潟大賞典の可能性

最も可能性が高いのは新潟大賞典だと思います。あがりのキレ味が最大の持ち味で出走した日本の6レースすべてあがり最速(ソールとの新馬戦含む)のレーベンスティールにとって新潟の2000mという条件は復活にはふさわしい舞台で適正も完璧です。4月2日に入厩して5月5日なら仕上げる期間は十分すぎるほどあります。あとは騎手の問題。本来、モレイラに乗って欲しいところでモレイラ騎手もこの時期日本にはいると思うのですが、当日はNHKマイルCとかぶっていて、さすがにそちらに乗り馬がいるとも思えます。ただ、モレイラがレーベンスティールに強い思いを持ってくれているのなら新潟でのモレイラなんてこともないか。。。なんて期待してしまいます。とにかく適正は完璧です。ハンデにしても賞金はそれほどない馬ではあるので極端なハンデにはならないのではないかと思います。できればココを目指してほしいと思います。ここから宝塚というのがゆったりしたローテーションで休み明けが得意なレーベンスティールにとっていいと思います。

目黒記念の可能性

宝塚を目指すということであると目黒記念というのもひとつの選択肢です。なにより目黒記念に出走する場合はダービー日ですのでほぼほぼモレイラ騎手が確保できると思われます。これは相当に大きい。
一方で目黒記念の東京2500mという条件は結構特殊で中山2500mと違ってその後があまり出世できません。ディープ系もあまり得意としていないと思います。2500mという距離はスローだとかかってしまうこともあるレーベンスティールにとってはちょっと長い距離(菊花賞の3000mのほうがむしろ適正がある)です。あと宝塚にむけてのローテということでは少し間隔がつまるということとさすがに4月2日入厩で5月26日まで仕上げるというのは気長すぎやしないかと思えてきます。次点というところでしょうか。

天皇賞・秋

ソールオリエンスとタスティエーラが有馬記念、大阪杯で着外に沈み、4歳勢は弱いとされていましたが、ベラジオオペラが勝ったことでなんとか4歳世代も踏ん張りました。レーベンスティールはソールオリエンスを完封しているわけですし、秋の成長力から伸びしろはあるはずです。香港ヴァーズのときも日本で調教している間は相当状態が良かった。
レーベンスティールには貴重な貴重なトウカイテイオー、シンボリルドルフの血を継ぐという使命があります。そんなレーベンスティールの持ち味は6戦すべてであがり最速で驚異的な2ハロンの脚です。それがもっとも生きるのが天皇賞・秋だと思います。

父、祖父、曾祖父の秋の盾の忘れ物を…

父   リアルスティール 2016年 天皇賞・秋2着
母父  トウカイテイオー 1992年 天皇賞・秋7着
母母父 シンボリルドルフ 1985年 天皇賞・秋2着

7冠馬の皇帝シンボリルドルフが8大競争で唯一とれなかったGIが天皇賞・秋でした。無敗で三冠を達成した皇帝シンボリルドルフはその次のジャパンカップで3着に初めて敗れました(下痢気味だったとか)。そこからさらに3連勝で天皇賞・春を制覇し、宝塚記念はハ行で取り消しに。思えばこの頃からこの血筋は体調に不安をかかえていたのかもしれません。そして迎えた天皇賞・秋。今よりも不利だった大外枠で2着に敗れました。

そして、血はトウカイテイオーに流れ、トウカイテイオーは父に続いて無敗でダービーまでの二冠を制覇します。しかし、そこで骨折。やはり体調に不安をかかえるのです。ただ、大阪杯を圧勝し、無敗で迎えた天皇賞・春。メジロマックイーンの5着に敗れました。そして、さらに剥離骨折。春全休。ようやく戻ってきたのが9月。さらに熱発。まともな調整ができず、むかえた天皇賞・秋。調教師からは「ギリギリの状態。背水の陣。」というコメントまで出ましたがもちろんの1番人気に推されました。レースは当時ではありえない前半57.5というスーパーハイラップハイペースとなり先行したトウカイテイオーは7着に沈みました。その後の復活は言うまでもなく。

さらに父リアルスティールも体調に不安をかかえる馬でした。新馬圧勝ののち才能だけであのドゥラメンテをねじ伏せた共同通信杯。ディープ産駒最大の大物の予感もさせていました。だが、スプリングSで2着、皐月賞2着、ダービー4着。そして、ここで骨折。秋には間に合い、神戸新聞杯に出れたものの2着、菊花賞も2着でした。ここから休みをとり、中山記念をステップにドバイターフを制覇。安田記念に出走するも11着(ここ重要)。マイルには適正がありませんでした。そこから順調にはいかず毎日王冠をスキップして天皇賞・秋。あがり最速は繰り出しましたが、前にはモーリスという怪物がいました。

3頭のGI馬たちに手が届かなかった天皇賞・秋。ただ、レーベンスティールにはそれを勝つだけの資質があると思います。天皇賞・秋を勝つためにはゆったりローテで天栄に放牧しながらレースを使っていけるほうがいい。父たちも体調につねに苦しめられた。香港でもレーベンスティールはスクミに苦しめられた。ならば新潟大賞典→宝塚記念→天皇賞・秋のようなゆったりゆったりローテーションで狙ってもいいのではないでしょうか。そのための4月2日帰厩に思えます。今週から調教でしょう。どのくらい戻っているのか楽しみです。とにかくお帰り!レーベンスティール!

次回予告

次回予告です。明日はレーベンスティールと同じキャロットクラブの追加募集の情報解禁日です。昨年の本募集に引き続き、徹底分析・徹底考察をしていきたいと思います。noteにはさらなる徹底考察をしていきます。キャロットの皆さんよろしくお願いします。

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