【イントロ】

今年もやって参りました、
「カイデミー賞」

2021年の全体的な印象は、
邦画がとにかく豊作でした…

洋画のおかげで映画好きになった身としては、
新たな扉が開けたような印象です。

それでは張り切って、どうぞ！

【第30位〜第６位】

30. ソボク
29. プラットフォーム
28. あの頃。
27. シカゴ7裁判
26. Don’t Look Up
25. 愛してるって言っておくね
24. フリーガイ
23. 1秒先の彼女
22. DUNE
21. パームスプリングス
20. 花束みたいな恋をした
19. SNS
18. ボクたちはみんな大人になれなかった
17. Dear Evan Hansen
16. ミナリ
15. サウンドオブメタル
14. ノマドランド
13. アナザーラウンド
12. ラストナイトインソーホー
11. インザハイツ
10. 燃ゆる女の肖像
9. うみべの女の子
8. tick, tick…BOOM!
7. サマーフィルムにのって
6. 偶然と想像

5. あのこは貴族

住む世界が違う２人のそれぞれの生き様、
限られたコミュニティの閉塞感をリアルに感じられる作品。

地方と都会の両方で過ごしたことのある自分にとって
結構グッとくる部分がありました。

【4. 街の上で】

高校時代、学校が近かったこともあり、
下北沢でよく遊んでいました。

そんな思い出の地で、
好きな今泉監督が映画を撮るということで
ずっと楽しみにしていたのですが、
コロナで延期に。

待望の公開でした。

群像劇のよさをもちつつ、
最後は伏線を回収しながらガハハと笑わせてくれる
脚本のよさを存分に感じました。

長回しのシーンはもはや伝説です。

【3.君は永遠にそいつらより若い】

ホリガイとイノギのシスターフッドとも違う、
一言では表せない関係がとても好みでした。

大学４年生が主人公なので、
若い人たちが抱える闇が
胸にズンと残りました。

たまたま観に行った上映会が
佐久間由依さん登壇会でラッキーだったのも良い思い出。

【2. 由宇子の天秤】

推し女優、河合優実を目当てに観にいきましたが、
度肝を抜かれました。

人生は色んなことを天秤にかけて、
選択することばかりですが、
その究極を目の当たりにした気がします。

どこに着地するんだ…と想いを巡らせていたら、
あっという間にエンドロール。

濃密な2時間半でした。

【1.猿楽町で会いましょう】

キツイ。

特に期待せず、前情報も無しで観に行ったので
観終わってから呆然としてしまった。

『ラストナイトインソーホー』観て
一番最初に思い出したのがこの作品。

エンタメ界の性搾取をテーマにしつつ、
社会風刺に傾倒しすぎず、
登場人物の複雑な人間模様をしっかり描いている
傑作です。

【まとめ】

今年は、どんな映画に出会えるのでしょう…。

個人的には、ずっとファンの
スターウォーズとピクサー、
昨年足を踏み入れてしまったMCUの
新作が控えていて…

ミニシアターだけでなく、
シネコンにもたくさん足を運ぶことになりそうです。

なかなか忙しくて更新できないですが、
今年もよろしくお願い致します！