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【まとめ】2022年の約400杯の日本酒を振り返る

アイキャッチは22年に飲んだお酒で好きだった奴。…といっても10本に絞るのは無理なので、まだあります。それにしても2蔵が2本もエントリーしてますね。好みがバンバン出てる…(笑

#麺dig でラーメンについて振り返りましたので、日本酒についても振り返っていきたいと思います。
好きなものについては分析したり、統計を取ったりして勉強したりしていく方法を取りがちで、日本酒を好きになった2019年からエクセルで飲んだ日本酒をメモしているのですが、知れば知るほど、好きになればなるほど「酒米」「麹歩合」「使用酵母」など知りたいことが増えすぎて、狂気じみたものになっています(笑

エクセルの一部

せっかくなので、エクセル上で纏めて自分がどのようなお酒が好きなのかを数字をベースに振り返りたいと思います。ただの忘備録になってしまうので、22年に飲んだお酒でオススメもちょっと紹介したいと思います。


1. 飲んだお酒総括

タイトルでも触れましたが、2022年に飲んだ日本酒は計389杯でした。あまりの酔いで記憶からいなくなってる可能性はあるので、増えることはあっても減ることはない数字だと思います。また、ばらつきはあるもののラベルや酒蔵HP、酒販店HPなどで確認できる、公開スペックについてもまとめたので、平均してみたのがコチラ。

総数は389杯でした。昨年の523に比べるとガクッと少なくなった気がしますが、気がするだけです。1年は365日なんだから十二分に多いですね(笑)

平均の度数は15.17。16を切っており、世の中の商品自体に低アルの商品が増えていることも大きく影響していると思われます。「原酒!!20°!!」みたいのあまり見かけなくなりましたね。

日本酒度は-1.81。ほぼ"ー2"となっています。どちらかというと甘口…というか、あと味はあまり気にしていないのですが、甘みであったりしっかりと味を感じるものが好きなので、テイスティングコメントや商品説明を見て好みのものを注文・購入すると比較的甘口のものが多い印象があります。

酸度は2.08。酸度については、未だに公開できていませんが「酸っぱい酒」について書いているほど、酸が好き…というかアクセントとして、食事と合わせる接合点として酸って大切ですよね。んで、割と高めな結果になったと思われます。

アミノ酸度は1.33。…ですが、ノーコメント(笑)一般的にうまみ成分として知られていますが、清酒の場合、コクやうまみとなりますが、苦味として認識もしやすいとも言われるので、アミノ酸を減らしていこうというお酒もあれば、旨さだからガンガン出していこう…なんてお酒もあり、興味深い数字の一つです。

精米歩合は58.73。約59%とほぼ吟醸酒って感じですね。割と精米歩合が低い、味わいのマニアックなものが好きだったりするので、思ったより削ったのを飲んでたんだな…といった印象です。歩合の低いものを見ていくと92%が1種、90%が10種、85%、80%が5種…と割と精米歩合が低いもの結構飲んでますね。SDGs的な考え方からいくと削らない方が、廃棄物も少ないですし、造りがいいのか精米歩合が低くても嫌な印象なしで面白いお酒も多いので、23年以降も注目している数字の一つです。


2. 酒蔵別ランキング

2022年は全169蔵の日本酒を飲みました。その中でも好きな銘柄や酒蔵さんがあれば飲んだ数で現れますので、上位何蔵かをまとめてみました。

1. 阿部酒造/新潟県(31)

新潟県柏崎市の酒造です。6代目から始まったあべ、★シリーズなどの他に先代からの越乃男山シリーズがあります。去年はクラウドファンディングの返礼として、普段はできない蔵見学と製麹もさせてもらいました。味も好きだし、楽しそうにお酒を造ってその様子をこまめに発信してくれているので、わかりやすい。
そして何といっても同じ町に住んでて、同い年でこんだけ頑張ってる蔵があったら好きになっちゃいますよね。

いろんなお店で飲んだのに加えて家用にも購入したり、寝かせてみたり…と多く飲んでいました。

2. せんきん/栃木県(14)

栃木県さくら市にある酒蔵です。自分が日本酒にはまるキッカケとなった"かぶとむし"を醸す蔵、他にモダン仙禽、クラシック仙禽を中心にしたラインナップです。日本酒を…そして日本酒においての酸の良さについて気づかせてくれた蔵です。レギュラーのお酒に季節のお酒は勿論、あらばしり、なか、せめの飲み比べなどいろんな所で飲む機会がありました。これまた大好きな千葉麻理恵さんとも親交が深く、そちらの限定酒なども数本冷蔵庫で眠らせていました。そりゃ、飲んでる数も増えるよね(笑)


3. 新政酒造/秋田県(12)

秋田県秋田市にある酒蔵です。代表するお酒としてNo.6 シリーズや宝石からとったカラーズシリーズがあります。中々、自分で購入は出来ないし(自分よりずっと新政好き居るだろうし)お店で見かけると飲んでいましたね。低アルで飲みやすいものも多く、迷った時の一杯目としても優秀ですよね。他にも頒布会のもの等の酒オタクが反応するようなのものとも出会えて杯数が増えたものとおもわれます。


4. 奥羽自慢株式会社/山形県(10)

山形県鶴岡市にある酒蔵です。代表する銘柄に奥羽自慢、吾有事(わがうじ)などがあります。若き杜氏のセンスが存分に詰まったお酒…印象としてはキリっとキレのあるお酒といった印象ですが、その中でも方向性が感じられて、どれも飲むたびに「あー、美味いなー、好きだなー」と思わせてくれるお酒です。


5. 木屋正酒造/三重県(7)

三重県名張市にある酒蔵です。代表する銘柄は而今、少し日本酒に興味を持ったら名前を聞くお酒だと思います。而今って2005年から出来た商品なんですね、知らなかったわ。その短期間(?)で確固たる地位を築けるほど、やっぱ美味い。イメージだと"旨い"じゃなくて"美味い"。とっても綺麗でサラッと美味しく飲めるんだけど、しっかりとジワジワ余韻を感じる美味しさ…なんていうんだろ、美味いんですよ(笑)


6. 長州酒造/山口県・美川酒造/福井県(6)

山口県下関市にある長州酒造、福井県福井市にある美川酒造が同じ数で同着6位となりました。
長州酒造は事業継承という形で令和2年にスタートしたばかり。蔵が出来たばかりにも関わらず集めていた注目に見事応えるお酒で一躍、有名に。今や航空機のファーストクラスでの提供もあるらしく、飛ぶ鳥落とす勢いです。要チェックの酒蔵。
美川酒造は濃醇な旨味…といっても、やはり酸と木槽による香りが特徴的ですかね。美川さんとこの蔵付き酵母は乳酸を多く出すタイプらしく、多くのお酒で酸が特徴なのですが、SanQという酸度が5や6といったズキュンッとくる酸のお酒にやられてハマったクチです。酸の裏にひっそりと隠れていて後から顔を出す優しい甘さがたまらん好きな蔵の一つです。


…さて、鋭い人ならお気づきかと思いますが、上位6蔵ともすべてカネセ商店さんで取扱いのある酒蔵さんです。ちなみに同率8位に武蔵野酒造・越銘醸の2蔵がランクインなので、越銘醸さんの登場でようやくカネセさんで取扱いのない蔵が出てきます(笑)いかに自分の外飲みでのカネセ商店率が高いかが数字で証明されました(笑)


3. 都道県別ランキング

次に国内のどの地域のお酒をよく飲んでいたか見ていきたいと思います。

都道府県別まとめ

1 . 新潟県(102)

1位は断トツで新潟県でした。
ある方から聞いたのですが、「県外酒」なんて単語、新潟でしか聞くことがないそうです(笑)「地酒」といってその土地の日本酒を…と言いますが、東京都民だったら、酒蔵の数も9蔵と多くはありませんし、流通の中心地なので東京以外のお酒と会う機会の方が当たり前に多いはずですよね。それほどに酒蔵数が多く、日本酒への気持ちが強い新潟県に住んでいるので、必然的に新潟のお酒の消費が増えます。居酒屋の「お酒」を頼んでも、基本的にはその土地の酒蔵さんのものが多いです。なので、全体の3割くらいを占めていても不思議じゃないですね。

2. 栃木県(25)

酒蔵別で2位となっていた"せんきん"のある栃木県が2位です。25杯中の14杯…と半分以上の数をせんきんが占めているわけですが、他に「澤姫」などの"井上清吉商店"「松の寿」の"松井酒造"などがありました。モダン酒のフロントマンとして"せんきん"が目立つものの「美味しい。あ、コレも栃木だったのか….」と美味しいお酒と出会えてる様子がこの数字からも見えます。

3. 福島県・秋田県(19)

続いて福島県と秋田県がランクインしました。新政のある秋田県は分かりますが、蔵別だと上位に入ってこなかった福島県が一気に上がってきました。内訳をみてみると11蔵のお酒を飲んでおり、「特にココ!!」というものはなかったものの数を増やしている印象です。
一方、秋田県は19杯のうち12杯が"新政酒造"となっており、他に5蔵で1~2杯ずつとなっていました。

5. 山形県(16)

山形県はなんといっても蔵別で紹介した奥羽自慢さんの数が大きく起因しています。吾有事に関しては、色別ラベルはほとんど逃さずに飲んでいたと思います。その他に"火先"といううすにごりがあったのですが、これが美味かった…好きだったなぁ。今年も出会いたい。んで、奥羽自慢以外の6杯はどんなお酒を飲んでいたかというと、「十四代」で知られる"高木酒造"さんのを2杯、その他は"熊澤酒造"、"長沼合名会社"、"酒田酒造"、"六花仙"が1杯ずつでした。

6. 山口県(15)

山口県も蔵別で紹介した長州酒造さんの影響が大きいと考えられます。白天、黒天、桃天…とラベルの色別の他にも酒米違いの純米大吟醸の飲み比べなんかも堪能しました。それでは他にどんなお酒を飲んでいたかの内訳をみていきます。長州酒造を除いた9杯は「長陽福娘」の岩崎酒造、「貴」の"永山本家"がそれぞれ3,4杯ずつ、他に雁木、大嶺…といった感じでした。

7. 北海道(14)

意外に上位にランクインしてきたのが北海道です。思い返すと年に3回の帰省をしており、「せっかく北海道に帰ってきたので…」という事で飲みに出たりしていました。地元旭川の"男山酒造"、"高砂酒造"、"合同酒造"の3蔵が多く、次に上川町の"三千櫻酒造"。他に"国稀酒造"、"日本清酒"、"小林酒造"が1杯ずつという結果でした。


それから奈良、島根が12杯で8位、福井県が11杯で10位…と続いていきます。新潟県在住の為、新潟県のお酒がは桁が違うので、おいといて酒蔵別のランキングが色濃く反映された結果になっています。あと、飲んでるお店(笑

角打ち+81 カネセ商店 さんでの飲酒率が非常に高いので、カネセさんが特約店として扱っている酒蔵及び銘柄が多めですね。


4. その他のお話

酒米についてもラベル表示などがある範囲で纏めてみました。掛米が異なる場合もありますし如何せん種類が多すぎるので何種類か抜粋したものです。参考程度で。

酒米別まとめ

やはり山田錦は強い!!全体の20%ほどを占めています。次いで、多いのが五百万石というのことから新潟県のお酒を多く飲んでいるのが、伺えます。「新潟らしくコシヒカリのお酒が…!!!」みたいのを若干期待しましたが、おそらく"一般米"や"飯米"といった表記をされていて、おもったより少なかったです。

"美山錦"、"秋田酒こまち"などイレギュラーはありますが、"山田錦"、"五百万石"、"雄町"…と全国での酒造好適米の生産量を概ね比例しているのも確認できます。"亀の尾"、"越神楽"の2品種が全国生産量の割に上位にいるあたりが、新潟のお酒を飲んでいるんだなぁ…としみじみ感じるポイントです。


5. 22年に出会ったオススメのお酒

22年に出会った日本酒の中で「面白い!!」「好き!!」など印象に残った好きなお酒を紹介したいと思います。結構、感覚で書いてますのでそこはご容赦ください。結構、好みが反映されたリストなので、好みでない可能性はありますが興味があったら調べてみてください。
※甘酸っぱかったり、お燗にして味のふくよかでぽってりした印象のお酒が多めです。


1. STAY 米 HOME / 阿部酒造

 ひとつめから早速、限定ですいません(笑) コロナ禍を機に始まった"STAY 米 HOME"プロジェクトのリターン品のお酒です。詳細は以下から。

有志がバケツ苗で育てたお米を、あまり磨かず(コイン精米だったはず)、生酛づくりしたもの。削ってないお酒特有の糠っぽさ?の香りとダイレクトに感じる米の旨味や甘味。冷たい温度帯もいいけど、燗にしたらこりゃまた美味い。今シーズンは企画がなかったので、並ばないかもしれませんが濃醇旨口なお酒が好きな方は試してみてほしいお酒でした。

2. 悦凱陣 純米酒 赤磐雄町 無濾過 生酒

「うわーー、うまぁ….」っと心の声が漏れ出たお酒。ここ最近はお米の風味をしっかりと感じられるお酒が特に好きで、そのツボをついてくるお酒。雄町のお酒って甘さやコクがしっかりしているんですが、個人的にあと味が好きじゃないものにもたまーに出会います。燗しているのもありますが、甘味、旨味がひろがってお酒単体の魅力がすごい。とても色っぽく艶やかな旨味が口いっぱいに広がりました。濃醇な旨い酒が好きな人はぜひ。


3.  澤姫 試験醸造純米酒 GOLD

「麹8割超」「精米歩合85%」「生酛」という飲む前から「コレ、絶対にツボる奴だ…」って確信が持てたお酒。何年寝かせたのかな?と言いたくなるような深く暗めの山吹色にトロッとしたテクスチャー、コレが燗にしてちょっとあたためると、特徴の甘さと酸味が爆発します。肉でも魚でもケーキでもソースの様な合わせ方をしたらある程度行けちゃうんじゃ?という、個性の強さ故に色んなものとも合わせられそうな万能感もまた魅力。好きなやつ見つけられて嬉しかったなー。


4. 剣菱

ずっと知ってはいたけど、意外にも飲んだことのなかったお酒。写真を撮っていなかったので、HPから拝借しています。言っても普通酒なので、敬遠までいかずとも進んで飲まなかったのですが、ラーメン屋さんで"お酒"を頼んで出てきたのが出会いです。噂には聞いてたけど、カラメル色の酒がコップに…熟成してたんだってのが分かる香りと甘さ、それに酸味やほんのりとした苦味なんかも…美味しかったです。店のおじさんにあたためられるか聞いたら「燗すると美味くねぇ酒だからダメ」といわれたのが心残り。どこかでリベンジしたいお酒です(笑


5. 昇龍蓬莱 きもと純米 阿波山田錦75 槽場直詰無濾過生原酒

燗にして美味しいお酒・好きなお酒はいくつかありますが、コレもその一つ。大矢孝さんの生酛ライン、昇龍蓬莱です。低精米っぽい穀物感にうま味、そこにスーッと酸が寄ってきてパッときれていく…お酒単体でも美味しいけど、食事と燗を合わせたときの敵なし感や懐の広さ。好きなお酒の一つですね。お燗のお酒が好きになったら是非とも一度試してみてもらいたいお酒。


6. 大倉 源流 菊酛 純米二段仕込 無濾過生原酒

菊酛?なんじゃい?と思ったら大倉山の中での造語的な奴だったんですね。水酛仕込みの段数が2段という事もあり、麹の甘さや酸味をより一層感じるお酒です。まぁ、端的に言うと甘酸っぱくてキュートなお酒です(笑 より酸味が出るような酛のつくりかたをしており、その特徴と美味しさを逃すことなくしっかりとボトリングしたようなお酒です。ちなみに一段仕込みのとかもあるので、今年はそれも飲みたい!!社長宜しくお願いします(笑


7. 彩來(Sara) 純米吟醸

左側の奴です。飲む前は"彩來"なんて全然聞いたことがなくて(酒飲みの中ではもう有名になってた 笑)お試しでちょろっといただいたお酒。ラベル・香りも相まって綺麗…悪い言い方をすると引っ掛かりのない純米吟醸かな…なんて思ってたらファーストの豊潤な甘旨さにやられました。そっからふうわりと甘い果実の香りにキュンとした酸味…と。確か、雄町を50%まで削っていたはず。甘いマスクのしたでバチバチ旨みまであるし、ほぼ純米大吟醸だし「なにこれ美味ぁ…」と印象に残っているお酒です。


8. 高砂 松喰鶴 純米大吟醸 無濾過生

而今の限定の奴があるらしい!!みたいなテンションで飲んだら、いい意味で予想を裏切られた奴でした。山田錦を45%という高精米なので、ひっかかりのないすっきりした奴かと思いきや甘さというよりもしっかりとした旨味があって、後を追いかけて来る酸味までしっかりしていて、而今以上に単品で飲むなら好きな奴でした。グビッ「うまぁ…」グビッ「うん、うめぇ…」のループ。どうやら木桶での生酛仕込みらしいけど、それでも蔵も作り手も一緒でココまで印象が違うのは面白いなぁ…と思って印象深い一杯でした。


9. 吾有事 純米大吟醸 火先 限定薄にごり生酒

あの吾有事が山田錦で純米大吟醸…それもうすにごりだなんて…想像した通りに美味しいし、予想を超えてくるところがたまんないですよね。にごりの分、味わいもぐっと厚みがあるのにキレの良さと言ったら…好き…(笑 奥羽自慢さんのお酒も割と飲んでいてそれこそサングロウシリーズとかも好きなのですが、「ウチはコレでしょ?」と言わんばかりの王道感と安定した美味しさをまざまざと感じました。


10. みむろ杉 ろまんシリーズ 純米吟醸 山田穂

もうね。やっぱ美味いわー山田錦…と思ったら、山田穂だったんですね。山田錦ってこう、なんというか癖もない、綺麗でひっかかるところのない優等生…ってイメージで、面白さって意味では敬遠しがちなんですけど、その山田錦のお母さんでした。甘さも酸味も嫌味なくお上品に綺麗に楽しめるお酒でした。山田錦の母ちゃん恐るべし…(笑)偶然、美味しい奴を飲んだのかもしれませんが、他の酒米シリーズや、山田穂に興味をそそられるきっかけの一杯となりました。


他にも色々、ありますが記事が延々と長くなるので、これでおしまい(笑


6. まとめ

2022年は飲んだお酒の総数は21年に比べて減ったものの、新たに美味しいお酒と出会ったり、好きな奴と再開できたり…と良い1年でした。
酒蔵さんも変わらない酒・変わっていく酒・未知の探求をするお酒もあれば、造り方を鎌倉時代や江戸時代に立ち返って…など色んな人がいて、色んなお酒が生まれてきます。原材料であるお米の出来(溶けやすさetc)もそうですし、そもそも温暖化が進んでいったら100年後のお酒はどうなっているのだろう?とも。

一期一会で残念ながらタイミングあわなかったものもありますが、23年も良い酒縁に恵まれますように。気になったお酒は飲んでみて美味しかったお酒なんかも教えてもらえると嬉しいです。それでは、よい日本酒LIFEを

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