見出し画像

人生は正解を選ぶのではなく、振り返ったときに正解だと思えるもの

自身のキャリアや仕事の選択、今日の夕飯といったことまで人生は意思決定の連続です。人はその選択が正解だったかを振り返って、間違ってたら後悔したり損をした気になったりしがちです。キャリアについて意思決定の正解がどのようなものかを考えてみたいと思います。

人生に正解はあるのか

意思決定や選択をしたときに何が正解かを振り返りたくなりますよね。そもそも正解とは何なのでしょうか。

1 正しく解答すること。正しく解釈すること。また、その解答や解釈。「―を出す」
2 結果的によかったと思われること。「傘を持って出たのは―だった」

                           goo国語辞典

結論を言うと学生時代までの正解は1で、社会人以降の正解が2です。

学生までの正解は答えが用意されている

なので、正解は正しく回答することや正しく解釈することになります。これは評価がテストによって行われるためです。大学生の論文も同様です。ちょっと大きく言うと評価者が正解と思うものが評価されるのがテストや論文です。つまり、事前に答えが用意されているもので、それにたどり着ければ正解といえるのです。

社会人の正解は後になってからしかわからない

社会人のする意思決定は、その時点では正解はありません。資格テストのようなものなら別ですがこれも学生時代と同様の予め回答が決まっているものに限ります。
社会人は意思決定の連続です。仕事はもちろん、転職だけでなく、結婚したほうが良いのか、家は購入したほうが良いのか、車はどれを買うべきかなどなど。意思決定にはお金や時間がかかるものもたくさんあります。
でも全てにおいて意思決定時には正解はわからないものです。

あるのは最適解のみ

意思決定をする時には、その時点で持っている情報から選べる選択肢を一つ選んで進むしありません。その時点の解は正解ではなくて、最適解です。
この最適解を導き出して人は行動していくのです。最適解だからといってその先の道は一つではありません。様々な困難や苦労があることも多くあります。それらを乗り越えて、何かに達した時、自分のやってきた軌跡を見返したら正解だったなと思えるかもしれないのです。

キャリアの選択も最適解

新卒時の就職活動や中途における転職活動もこの最適解の意思決定をしています。これはわかり易い例ですが、上記で述べた通りその道が一直線というわけでもありません。

この説明は非常にわかりやすく、示唆に富んでいます。
転職活動経験者や成功者の話を記事などで読むと、きれいな道を想像しがちですが実際はみなさん試行錯誤の結果今の状態に行き着いているのです。
つまり、よく言われる通り「選んだ道を正解にする」というスタンスが大切です。

とはいえ、選んだ先が自分の人生と合わないこともあるでしょう。そういった時には人に相談してみる。次のステップを探す。などすることも必要です。いちばん大切なのは個人の健康と人生なのだから。

絶賛相談を受け付けています!

こちらのサイトよりお申し込み下さい!

まずはお気軽に無料相談からどうぞ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?