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他人の「それ面白いね!」のために生きなくても良い

大学生で社会と接点を持つようになってくると、「そのやっていること面白いね」とか「今後面白いことしようよ」というような声を聞くようになってきます。もちろん社会人でもよく聞きます。これは先入観でもあるのですが、ベンチャー企業の人たちとの会話によく出てくる傾向があるような気が模しています。この「面白いこと」ってなんでしょうか?それってやらないといけないのでしょうか?ちょっと考えてみたいと思います。

「面白いこと」に人生を振り回されなくても良い

いつも通り結論です。
もちろん新しいことや未知なることに挑戦することは大切ですし、その挑戦が人を成長させるものだと思います。ただし、その挑戦が「面白い」かどうかは自分自身が決めることで、他人が決めることではありません。起業家や有名な人が「なんかつまんないね」と言われることでも、自分の人生にとって必要ならどんどんやっていくべきだと思います。

飲食店経営者の例

ちょっとふわっとした話でしたので、具体的に事例を書いてみたいと思います。これは自分の知り合いの飲食店経営者の実話です。その経営者をAさんとします。
Aさんは自分がオーナー店長として飲食店を数年間経営されていました。予約で席が埋まることも多く人気店として経営を続けてこられました。そこにコロナがやってきます。お酒を出すお店だったので、様々な規制の影響を受けました。お店にはアルバイトだけでなく、社員として働いていた方もいたため経営は苦しかったようです。それでもコロナ禍の規制を耐え抜きお店は営業を続けられていました。

Aさんは男性で、このタイミングで結婚と奥様のご懐妊というライフイベントが発生します。おめでたいことですね。
そのAさんはコロナのこともあり、個人経営では安定しないので自分でやっていたお店を締めてとあるチェーン店に入ることになりました。
それに対して、周囲の飲食店経営者の人たちは「面白くないね」と言っていたのです。

この状況についてどう思われるでしょうか?

  • せっかく自分の店がうまくいっているのにもったいない。

  • 安定するのは面白くない

  • 安定を取るのは理解できる

  • ライフイベントがあったなら今後に向けてキャリアを考えるのはあり

などなどいろんな意見があると思います。
このAさんの状況について、他人が意見を持つことや感想を持つこと自体は良いと思います。
Aさんの耳にもいろんな人の感想が入っています。ただし、この時に大切なのは人の意見に流されないということです。

なぜならその意見を言っている人はあなたの人生に何の責任も持たないためです。

人の意見に耳を傾けるのは良いが、その意見はあなたを背負わない

大切なポイントはここです。人の意見に耳を傾けたり参考にしたりすることは非常に大切です。でも、その人の意見に流されてはいけません以前も書いたとおり、自分の人生は自分で決めて正解を作っていくものです。人の意見に流されると、どうしてもその人のせいにしたくなるときが将来やってきます。
このように他人の「面白くない」に左右されないように、自分自身で意思決定して人生を歩んでいきましょう。

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