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原美和子:学歴主義の韓国、芸能人の進学事情に変化? 背景にあるものとは


yllyso / Shutterstock.com


新年度がスタートして早1ヶ月が過ぎた。そんななかで今年度は特に芸能人の大学進学がクローズアップされている年ではないだろうか。今年大学に進学をした芸能人は子役時代から活躍しながらも学業と芸能活動を見事に両立させ慶応大学法学部に進学した芦田愛菜をはじめ、鈴木福や本田望結、谷花音、池田レイラなど以前と比較すると増えている印象を受ける。

 一方、韓国と言えば「学歴主義」という言葉が当てはまるほど、受験戦争が厳しいことで知られ、毎年11月に行われる大学入学試験の「修能(スヌン)試験」の様子は日本のニュースでも伝えられる。最終学歴が将来を左右すると言っても過言ではない韓国の学歴主義であり、実際に韓流スターと呼ばれる芸能人たちも大学や大学院を出た高学歴が多い。しかし、進学をしたものの中退や除籍となったケースも多々あり、学業と芸能活動の両立は並大抵でないと言える。それでも、芸能人が大学進学にこだわるのは「学歴」が芸能キャリアにも影響を及ぼすと考えられているためでもある。

 しかし、最近は韓国における大学受験をめぐる状況、さらには芸能人の進学事情が変わりつつあり、学歴主義が変化しつつある。

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5月18日 学歴主義の韓国、芸能人の進学事情に変化? 背景にあるものとは - NewSphere

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