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【Glocal Shift Programme】〜OARR&提案ブラッシュアップ編〜

あけましておめでとうございます!インターン生のみぞです🐇

高校生が社会課題への提案を行い、また自分自身の人生を深めていく「グローカルシフトプログラム」🎍

今回は1月14日に行われたOARR&提案ブラッシュアップ会の様子をお届けします。

◯チェックイン

まずは毎回恒例、チェックインからスタートしました。

チェックイン「今の気持ち・冬休みのこと・提案の進捗」
・冬休みはポケモンをしてました!チリちゃんのことを考えてたら冬休みが終わっていました。
・ゴロゴロして冬休みを過ごしました。
・昨日まで提案を考えていたのでちょっと不安……。
・提案も最初に比べて案に磨きがかかっていていて、取り組んでいて楽しいです。
・提案の資料は前回からあまり変えていないけど、リサーチに力を入れて取り組みました!

高校生の発言より一部抜粋

前回の12月17日のワークから約1ヶ月、提案に少し不安が残るメンバーも、冬休みの中で自分で探究を進めて自信のあるメンバーも集まってワークがスタートしました👟

◯場づくりのヒント「OARR」

皆が参加・運営する「場」をより良くするために、使ってほしいフレームワークですっ!

3月にオープンセッションを実施する高校生に向けて、グローカルスタッフ・外崎さんから「OARR」についてのレクチャーが行われました。

「OARR」とは、以下の4つの英単語の頭文字。みんなが心地よく過ごし、目標を達成するための枠組みづくりの1つの手段です。
Outcome:全員で目指す状態
Agenda:すること(議題・目次)
Role:参加者の役割
Rule:大事にしたいきまりごと(過ごし方のヒント)

OARRって?

レクチャーでOARRについて学んだ後、オープンセッションで使う「OARR」を自分たちで考えてみました✏️

オープンセッション当日のOARR考え中……

OARR作成タイムでは高校生同士やスタッフとも意見交換を行い、OARRについての理解をインタラクティブに深めることができました✨

◯提案ブラッシュアップ

続いて、提案のブラッシュアップに移りました。前回の相互レビュー会同様、2チームに分かれて行いました。

今回のレポートでは高校生の取り組みテーマや進捗を一部ご紹介します。

①テーマ:「食品ロス・食の貧困」
進捗:前回の相互レビュー会での「食品ロスに関してのデータについて、年齢だけでなく、年収等も加味してリサーチを進めた方が良いのでは」という意見を参考にリサーチを行なってみました!200ページくらいの論文を見つけたので参考にしてみます。また、聴衆に課題をより自分ごと化してもらうためのシンボルを、シロクマからに変更しました。
②テーマ:「LGBTQ」
進捗:前回からは言葉遣いを変えてみました。「受け入れる→受け止める」「認め方→受け止め方」とすることで、LGBTQへの理解を強制する感じや上から目線の感じを和らげられるよう工夫してみました!

各々の冬休みを使って、前回の相互レビュー会でもらった意見をもとにリサーチや提案の策定を進めてきました。

プチ発表会の様子

今回のブラッシュアップでは提案進捗の共有、課題意識の深掘り、課題と解決策との関連などを考えました。それぞれで提案を深めた後、自分の提案についてプチ発表会を行い、お互いの発表のいいところ・改善点を付箋に書いて交換しました。

フィードバック付箋記入の様子

解決策の提案に必要な根拠(エビデンス)・データや、その使い方、先行事例の探し方などについて、スタッフからのフィードバックがありました。

◯チェックアウト

ワークの最後にはチェックアウトを行いました。今日のワークも高校生も各々で学びを得ることができた様子でした🌱

チェックアウト「今日学んだこと・提案で頑張りたいこと」
・何を明確にするために(どのような目的で)データを使うのか、という視点を得ることができました!
解決策を考える目的は1つじゃないということを知ることができました。先行事例を調べて自分なりに付け足すのか、自分で解決策を考えてから似ている先行事例を探すのか、など模索していきたいです。
・データや先行事例を活用して説得力のある提案にしたいです。
・今日で解決策の策定をかなり進めることができた!これからは、これまでに得たことをどんどん絞って洗練させていきたいです。

高校生の発言より一部抜粋

今回は1ヶ月ぶりのワークとなりましたが、高校生から「久しぶりにみんなと会えて嬉しい」との声を聞くことができてよかったです。オンラインではなく、リアルで集まるからこそ生まれる雑談タイムも大切にしたいですね✨(恋バナで盛り上がっているメンバーもいました笑)

3月のオープンセッションもだんだんと近づき、高校生のみんなの提案もどんどん磨かれています。解決策の内容だけでなく、データの使い方・見せ方、データや先行事例を伝える目的、プレゼンでより魅力的に解決策を伝える方法など、オープンセッションを見据えたプレゼンの部分にも意識が向けられるようになりました。これからもオープンセッション当日に向け、高校生たちが頑張りますので、見守っていただけますと幸いです🍀

☆興味がある高校生へのお誘い

来週1月21日(土)にプログラムの体験会として1Dayのワークショップを行います。興味がある方は、直前でもお問い合わせくださいね♪

<事務局お問合せ>
Mail:info@glocalcenter.jp
NPO法人グローカル人材開発センター(担当:外崎、三谷)
〇事務局
〒602-8061 京都市上京区甲斐守町97番地 西陣産業創造会館2F
Tel:075-411-5010

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