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【24/03/05】福井大学での講演で感じた地方創生の可能性とは?

おはようございます。
GSJ代表の深野です。

3月1日、福井大学で講演をしてきました。
テーマは「グローカル戦略による外需型の地方創生」

今回は、福井大学 大学院
国際地域マネジメント研究科から
ご招待いただきました。

今回私を推薦してくださった
谷口教授は、数年前から私が個人で発信している
メルマガを読んでくださっていました。

また、コロナ禍で学生が海外実習ができなかったため、
弊社で学生を受け入れ、実習を行ったことがご縁で
今回の講演になりました。

今回、福井県の経営者、学生、教授の方々とお話して実感したことが、
皆さん、地域を良くしていきたい気持ちは同じだ、ということです。

私たちGSJがテーマとしている
外需型の地方創生の主人公は、
地域の中小企業です。

私たちは、彼らを中小企業とは呼ばず、
地域企業と呼んでいます。

企業規模で呼び方を変えることには
賛同できないからです。

最近では京都市は、
中小企業を地域企業と呼ぶようになっています。

この地域企業が海外と直接取引をすることで、
産業を中心とした地方創生を実現することが
私たちの目指す外需型の地方創生です。

地方の企業と東京の企業が1億円売り上げたとして、
その価値と影響力は全く違います。

海外の企業と直接取引をすれば、
価格を自由に設定ができます。
利益を確保することができます。

さらに、消費税の還付も得られます。
輸出額が増えてくるとかなりの利益になります。
*詳しくは顧問税理士に聞いてみてください。

ところが、多くの地域企業は、
海外との直接取引は簡単にできるものではない。
と、思い込んでしまっています。

全くそんなことはありません。

今回、講演会で事例としてご紹介した
静岡県清水市の川口精機株式会社は、
海外企業と直接取引をはじめました。

これによって、お客様から直接得た情報を
ものづくりに活かしています。

社長が積極的に現場へ行き、
即断即決を実践されています。

このスピード感は、
大手企業には絶対にできません。

結果的にこれが強みになります。

私がこれまでにみてきた地域企業の多くは、
海外で活躍できるだけの技術力も品質もあります。

足りないのは、そこへ飛び込む決意だけです。

GSJにはその決意を応援するだけの
人材と海外ネットワークが整っています。

私は1社でも多くの経営者が、
必ずできると信じてチャレンジしてほしいと願っています。

そのために講演活動を行っています。
その結果として、産業を中心とした地方創生を
実現していきます。

今回の講演の前後で、
福井県、石川県、富山県の経営者、教授、学生とお話をしました。
地方創生の可能性を感じました。

私はお役に立てるのであれば、
日本全国どこへでも行きますので、
ぜひご連絡ください。

一緒に地域を元気にしていきましょう。

一般社団法人Glocal Solutions Japan
代表理事 深野裕之

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