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【24/03/27】まるで「お遊戯会」。

今週は、認定パートナー(グローバルマーケティング)
秋山 政由によるコラムをお届けします。
https://glocal-solutions.org/expert/expert-2453/

海外の展示会出展についてのお話しです。

是非ご一読ください。

先日、シンガポール在住の方で長年日本企業の海外進出を
支援されている方のオンラインセミナーを受講しました。

これから海外での販売を始めたいとお考えの企業、
そして、海外での販売の拡大を模索する企業にむけてのブランディングの内容でした。

日本企業(多くの海外企業もあてはまるのですが)が
陥る展示会の状況について、すごく面白い表現をされていましたので、
私見を踏まえながらご紹介したいと思います。

公的な機関もしくは民間の企業が海外の展示会場の数コマを買い取って、
日本国内の中小企業に提供し、海外での展示会出展を後押ししていることが多々あります。

それ自体は間違っていなく凄い良い取り組みなのですが、
ビジネスにつながらないということが往々にして見受けられます。

その理由は、(その方曰く)展示会が「お遊戯会」になっているから。

インターネット、SNSが広く使われており情報が簡単に手に入る時代、
わざわざ展示会に足を運んで良い商品を探す必要が薄れてきています。

そんな状況の中、ブースに来られるのは、
ブース出展している同業他社、同じ社内の従業員、
既存の取引業者などのみになってしまっているのが現状です。

本来来てほしい商品サービスの購入を検討している企業が
ほとんど足を運ばない展示会は、
近しい人へのお披露目会になってしまっています。

それではビジネスにはなかなかつながりにくいですね。

ではどうすれば良いのでしょうか?

出展前に時間をかけてじっくりと準備をして、
購買検討者に来ていただくような施策を打つ必要があります。

例えば、

海外への販売の目的を明確にする
日本市場での自社そして自社の商品の強みの理解する
海外の購買層、競合他社を調査し、自社の立ち位置を決める
事前に見込み顧客にアプローチする

などです。

もし、海外への展示会を検討するようでしたら、お気軽にご連絡ください。
私たちがサポートいたします。

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