冠動脈バイパス手術 入院8日目(手術当日)
(5日後に書いてます)
起床〜手術準備
病院は朝6時起床と決まっているが実際に看護師さんが回ってくる時間には幅がある。でもこの日は6時ちょうどに来た。というよりそれ以前にサイドテーブルにやるべき事リストが張ってあった。私が読んだのは看護師さんが来てからだけど。
ICUに持ち込む物をまとめる
服薬(少量の水で飲むところを中量の紅茶で飲んで注意を受けた、笑)
体重測定
歯磨き
ひげ剃り
手術着への着替え
母に電話し声を聞かせておく
トイレ(入院中便秘になることが多いので、結構な量がでてホッとした)
T字帯(ふんどしみたいなやつ)に着替え
いざ手術室へ
手術待機に来てもらった妻に持ち物を託す(一般病棟にもどるまで病院のコインロッカー)。
予定通り8∶20、病棟看護師さんと病室を歩いてでる。妻とはエレベータ口でお別れ。
手術フロアにて手術室スタッフと病棟スタッフの引き継ぎ。やたら長い。私には「何の手術ですか?」と質問有り。間違っちゃ困るからな。
術前説明をしてくれた麻酔医に挨拶され、いよいよ手術室に入る。入り口から一番近い右側の部屋だった。これまでカテーテルは何度かやったがそこで使った倉庫部屋の一角みたいなところではなく、ドラマで見るような立派なところだった。
手術開始
8:30頃から右手首に点滴開始
頭に意識レベル確認用の電極をつける
呼吸用マスクをつけられる。麻酔が出てる旨の説明あり。劇的に眠くなった感じはないが眠るまで数秒くらいだっただろう。テレビドラマなどでみる秒数カウントはやらなかった。意識があるうちに最後に時間確認できたのは8∶45。
手術後
以降は意識がないのだが人工呼吸器やらモニターのドレーンやらをたくさん繋がれたのだろう(意識が戻った時にたくさんついていた)。実は術前に一番気になってたの尿道カテーテルを入れるタイミング。今回は麻酔後で良かった。あれ痛いからな。
終了後、「成功しました」とか声をかけられたがまともに反応できず。時間も確認できず。
後に聞くと待機室にいた家族(午後からは母も来ていた)に連絡があったのは17∶00頃だったとか。ICUに移った私の顔を見たのが18∶00頃らしいが私の意識は無し。8時間半くらいの手術だったということだろう。
私の意識が戻ったのは、ICUで日付が変わってから。
この日自体は、ほとんど眠っていたので長い1日では無かった。
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