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ヘッド・ゲームス(1979年)フォリナー

直訳すると外人(異邦人)はじめ意味不明だったがメンツを見て納得。米、英3対3の構成で、サウンドもアメリカン、ブリティッシュと、配合でこれほど如実に顕れるとは・・・。
 2ndアルバムの大ヒットで注目を浴びた3作目だが、セールス的には前作を上回ることはなかった。ただ、このアルバム以降「4」の大ベストセラーアルバムに象徴される(売れ線)アメリカンロックに流れていくバンドにとってのラストアルバムではなかったかと思う。1曲目~3曲目はこれぞフォリナーと思わせる音がある。初代キング・クリムゾンのイアン・マクドナルドの芸達者ぶりにも注目。

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