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今月からまた旅してます

昔 Gen Xとか言われて特段主張もなく反体制的でもパンクでもなく人生に明確な目的やゴールも持たず、お金持ちになりたいとか学者さんなどになりたいとか地球救いたいとかの大志があるわけでもなくて、未来や自身の能力に過分な期待値を持っているクチでもなく、どうせ20世紀末で世界は終わるし、くらいな認識で10代を過ごし、自身のモチベーションの低さをシューゲイザーやグランジ系バンドの気怠さとかアンビエントテクノと周辺のツールで誤魔化したり、アニメやゲームとかの不甲斐ない主人公に照らし合わせて安堵していたくらいしか記憶にない。簡潔に言えば一般的な無気力のフリーターです。

けれどサリン事件とか911で炭素菌テロ予告にビビりながら過ごしたり、リーマンでほんの少し損してからのトドメの311、さらに今回コロナ先輩に起因する集団ヒステリーと秩序の崩壊からのディ=コンストラクション...つまりNBC兵器的な全てを経験したにも関わらず、ボンクラのくせに未だしぶとく生きていると、こうして同時代に生きている皆さん同様に、ない頭で多少なりとも考えたりします。

モノ、コトの生死、始まりとか終わりってなんだ?けどそれにいちいち意味付け必要なの?とか。まあ、考えるだけ無駄なのもわかっていつつ。

さておき、客観事実のみ綴ると、例えば死ねば燃やされて炭化するなりほっといても分解されてあげく気化するなりして宇宙を構成する元素に戻る。そしてその巨大な宇宙も、いずれはエントロピーが最大化して絶対零度で停止、”熱的死”を迎える。数兆年後とか全くどうでも良くくだらない未来だが、今のところそれは事実らしい、とか。誤情報だったらごめんなさい、詳しくはその筋の本とかwikiでお願いします。

それが旅がどう関係あるの?というと、

社会、世界や宇宙の存在と歴史が、根本的な自然法則で説明できることを感じるための時間を少々増やす。下世話な言い方に置換すれば、厨二の自慰行為程度はできる熱量くらいは持ち続ける。物理法則から宇宙の存在が導き出される時に、そこに何もないのではなく、何かがあるのかを知ることができるはず。など、無駄な空想くらい保ちたいなと。

永遠に続く「無」はありえず。
何より、何が物理法則を決定させるのか。

そんなようなことを気が向いた時にたまに考えモヤモヤできる贅沢かつ空虚な時間と空間くらいは、経済的に富もうが貧しかろうとかはどうでもよく、単に死ぬまでキープしよう…という意味です。

引っ張りすぎたので再度簡潔ににまとめると、今月からぼくの本業はぷーたろうにもどりました..ということでぼくは旅します🐿

追記:このポストを投稿しようとした矢先にバイク事故(といっても軽いやつです)に合ったり、気がつけば世界のソーシャルネットワークがレイシズムとそのアジテーションの渦に塗れていたり、戦争っぽくなりそうだったり、こうしている間にもミクロマクロ問わず、日々キナ臭いイベントが発生してます。そんな中過ごしつつ、昔からふと頭を過ぎる時間の単位。

人間100年近く生きたら30億秒くらい。これって長いのか短いのか?

ぼくは長いと思うけど多分宇宙規模では短いし、せっかく同時間に地球人してるんだからみんな仲良くしようよーw と思いました。別にレノンとかみたいに崇高なメッセージがあるわけでも無いけど、できるなら楽しく生きてたい🐈

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