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小説ディアプラスが休刊になると知った日

 ああ、また一つの時代が終わるのか……という感想です。
 Dear+が休刊になるというのを、つい先ほど知りました。

 私自身、最近はDear+を、と言うか雑誌自体を全く読んでいなかったのですが、コバルトが休刊になると知ったとき同様の切なさを感じます。(購入しなくなっておいて勝手なものだ)
 私はDear+で好きな作家さんが多くて、つい先ほど知ったのもその作家さんの一人である方のnoteを見たからです。BLで購入したレーベルの中でも、Dear+の文庫が一番多くて、どれほど好きかというと特に一穂ミチ先生はJ庭に参戦していた当時は真っ先に買いに行っていた作家さんです。渡海奈穂先生もずっと好きで、特に私の好きなジャンルである兄/弟モノの複雑な家族関係の絡みや兄や弟の歪みがあたしゃ好きでねえ……と思わずまる〇の口調で語りたくなるほどです。月村奎先生のお話には、何回泣いたことでしょうか。
 そしてお恥ずかしながら、Dear+には何度か小説を投稿していたという思い出もあります。結果は振るわず、三次止まりでしたが。数々の作家さんのデビュー作を読んでいたら「そりゃあな」という感想しか出て来ませんし、とにかく好きなレーベルでしたが、休刊になるんですね。

 最近は中華BLの話ばかりしてる私ですが、だからと言って日本のBLが好きでなくなった訳では全然なく、寂しいです。

https://www.shinshokan.co.jp/book/b639034.html


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