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クリエイターとAIの付き合い方

昨今、ChatGPTなどの、AIを使った自動生成ツールが賑わいを見せてる。
そんな中で、我々クリエイターはAIとどう付き合っていくべきなのかを考えてみた。

一つのツールとして取り入れる

THE GUILDの深津さんがChatGPTのことを「コンシェルジュとかアシスタントのような立ち位置」と言ってたのがすごい刺さったけど、アシスタント的な立ち位置で、ベースのアイディアづくりであったり、簡単なデザイン補助(画像補正とか)・データの分析とかのAIの方が得意であろう分野を任せてしまうような切り分け方をすることで、よりクリエイティブなことを考える時間を確保できるんじゃないかと思った。

実際、Adobe系のツールも昔に手間暇をかけてやってた作業(切り抜きとか)が自動化されていて、普通に精度も高い。

コラボレーションする

自分の場合デザイナー観点の話になってしまうが、Midjourneyのようなツールを利用して、ポスターの構成を複数案作る等の使い方をすることで、業務効率の改善化を図れるのではないかと思った。

実際に使ったこともあるけど、言葉ベースで画像を生成してくれることに加えて、普段では想像しないような切り口提案をしてくれることもあるので、使い方によっては非常に有用だと思う。

さいごに

新技術が現れた時によく話題にされる「仕事を奪われる」系ワードは、その技術に対峙して打ち勝とうという思想から生まれるものだと思ってる。
これまでも幾度となく情報革命による変化の波に出会ってきたけど、いかにその波の特性を理解して、自信に取り込んでいけるかが、これからの激動の時代を生きていく鍵になってくるんじゃないかと思ってる。

今までもこれからもそう、ただアップデートあるのみ。

ちなみに、今回の文章も以下の手順でChatGPTを活用して記事を書いてる。

  1. deeplで「AIとクリエイターは、どう付き合っていくべきか?」という日本語を英語に変換

  2. その英語をChatGPTに投げ込む

  3. 文章が英語で生成される

  4. ChatGPT上で「日本語に翻訳する」という命令を出す

  5. 日本語に出力される

  6. その構成をもとにアレンジして完成

あえて英語に翻訳する手順を踏んでるのは、AIが現状存在するデータを元に生成されるツールであるため、データ数が多い方がよい。
そうなった時に、日本語と英語では母数差が大幅にあるので、現状は英語ベースで作っていくのが吉だと思われる。

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