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僕たちは世界に帰ることができない☆Zepp DiverCity


行ってきました。
鍵かけてるインスタで激重投稿をしたんだけど、
全然語り足りないのでこっちでも。

ネタバレありありだと思うので、
これから参戦される方や知りたくない方はお気をつけください。


今回のツアー、先行抽選で応募できるものは全てしました。
全部落選。

東京だけに絞ってたし、狭き門なのはわかってた。

でも、一般チャレンジして体感15秒で無くなって、結構ショックで。

で、もちろん転売嫌いなので、ここで終わりなのか。って思ってたんだけど、
リセールシステムっていうのを知って。

時間があればずーっとリロードし続ける、って生活を数日して、
休みの日に、朝起きて寝ぼけた状態からはじめて、
テレビ見ながら3時間半くらいやり続けてたときに、
1枚出会えて。

(執着異常な自覚あるし、もっと早く取れる人もいるかもだし全く取れない人もいるかも。あんまり詳しくないので。)

その執念のおかげで今回行ってこれました。

私は、他のアーティストとかも聴くけど、
なんかもう、銀杏BOYZが私の中の大部分を占めすぎてて、あんまり残りの隙間がないんだよね。
いろんなアーティストがギュウギュウで詰まってる感じ。

そんな感じなので、コロナ禍になってから音楽ライブも行くこともなかった。
銀杏がやってなかったし、
声出せなくて密じゃないライブってどんな感じなのか想像もできなかったし。

アコースティックライブっていうことで、
激しさとか、熱とか、そういうものが
少し落ちてたりするのかな、って思ったりもしてた。

でも実際はそんなこと全くなかった。

ちゃんと心に届いて、響いて。
体が震えるような感動も与えてくれた。
そんなライブだった。

もちろん、知らない人たちにもみくちゃにされながら自分の声すら聞こえないけど叫び続ける、
あの、ライブも大好きだったけど、

今日の、このライブもとても大切な思い出になった。

セトリ上げてる人いたので、それを見返しながら色々書いていきます。

まず始めに、
人間。

今の情勢をニュースで見ていて、
1番思い出していた歌。

峯田が言いたいことは、伝えたいことは、
多分みんなわかっていたと思う。


NO FUTURE NO CRY

この曲は、なんかもう、大好きというか、
この曲が私自身だったこともあるので、
熱い感情がこみ上げすぎてしまった。

全部あげちゃうとまた長くなりすぎちゃうので、
ちょっと飛ばしながらで頑張ってみます。


夢で逢えたら

この曲の前に峯田さんが話していたことも、
峯田さんにとってはライブ、だったけど
多分この状況になって、
各々が何かしら当てはまっていたと思う。

私だって、その気持ち、100%じゃないだろうけど理解できる。

何かがなくなっていく気持ち。
自分が消えていくような気持ち。

そして、ここにいてくれて、
ステージに立って歌ってくれている峯田さんをみれている、そのことへの感謝。

そんな気持ちを抱いているところで、
大好きな、何度聴いたかわからないくらいの、
あのイントロが流れ出して。
歌ってくれた。

どうしようもなく嫌な気持ちを紛らわすために焦るように再生していた歌。

好きな人に会いに行く車内でウキウキで聴いていた歌。

悲しくて悲しくて心が千切れそうなときに深呼吸をしながら聴いた歌。

大好きで、体の一部のようになっている歌を
イヤホンでは出しきれない、大きな音で。
耳からだけじゃなく、足の裏から、体中の毛穴から、
忘れたくないと目に焼き付けながら、全身で聴くことができた。

幸せだった。

ずーっと涙が出ていて、
ハンカチで拭うのも面倒で、マスクの中に流れてきて不快だったけど、
青いライトが、自分の涙で滲んで、
ステージにいる銀杏BOYZのまわりを囲うように見えて、これは今私にしか見えてない景色なんだな、って思った。

一つしかないものは、やっぱり特別だった。


トラッシュの説明、大好きだな。
とても笑ったし、楽曲と会話する彼が大好きだと思った。

このあとの2曲。
大好きな、大好きな歌で。

ねぇ、みんな大好きだよの曲は、
スマホライブで聴けただけだったから、
目の前で聴けてとても嬉しかった。

新訳 銀河鉄道の夜

演出が1番印象に残ってる。
私2階席だったんだけど、
ミラーボールも近くて。
星空のようなライトも目の前で。
あまりにきれいな景色で、これは「夢」なんだな。
って思った。

そして、「夢」であることがとても嬉しいっていう不思議な気持ちになった。
こんな素敵な「夢」をみれているんだ、ってここにいられることが嬉しかった〜。

ミラーボールがね、ライトを反射させて、ちょうど私の左胸あたりを照らしてたんだよね、
そんなのさ、ただの偶然なんだけどさ、
私の心を、照らしてくれてたんだよね。

なんか、すごい感激しちゃって。

あの光景は、忘れたくないな。
星空のようなライト、白いレーザー、赤い光の映像、ミラーボールで壁中にも光が散りばめられていて。

キラキラしていて、ほんとうに、ほんっとうに、きれいだった。

この光景は多分私にとってとても大切な思い出になるなって思って、一番必死に目に焼き付けようとした。

今の所は、目を閉じればまぶたの裏に思い浮かべることができる。

これが、薄れて、忘れていってしまうのかな。

とても寂しい。

儚い。

だから、きれいなんだろうね。




最後のところで、
暗くなり、静かになって、

少し時間があいて、
眩しいくらいの光と、大きな音が鳴り響く。

生きることの眩しさ。

この音を聴いて、ここにいる私は、
生きているんだな、って思えた。


東京

この土地で、聴くことができてよかった。
好きだ。



BABY BABY

とっても熱かった。
ここは、今日来た人は必ず心に残っているだろうね。
イントロが流れ出して、
1階席の人達が続々立ち上がって。
2階席も後列の方の人たちは立ち上がっていた。

それまでは座った状態で、比較的おとなしく聴いてた人達が、拳を突き上げて、思い思いにノッているのが上から見ててもわかって。

もちろん私も例外ではなくて。
後ろの人が、私が立つことで見えなくなっちゃうとかを考えなければ立ち上がっていたと思う。

座っていても、拳を突き上げて、
気持ちを伝えていたつもり。

声は出せないから、
口バクで歌ってたんだけど、
それでも、峯田に伝わっているような安心感があった。

勝手に思ってるんだけど、ね。笑

ぽあだむ

もーーう、大好きすぎて。
めちゃくちゃに首振って、のりまくりました。
最初のなんとなく周りに合わせるとか、
そんなんここまできたら何1つ考えてなかった。

大好きな音楽に、浸っていられるこの時間。

マナーモラルは大切。
だけど
周りの目なんて気にする必要ないな、って、好きなように体を動かしていた。


僕たちは世界を変えることができない

この曲が始まって、
もう終わってしまうのかっておもった。
本当に、あっという間で。


銀杏BOYZが袖にはけたあと、
アンコールの拍手が鳴り出して。

あれ、すごく好きなんだよね。

みんなの感謝と期待。

それが手拍子という音になる。

少しずつ早くなっていって、
これ以上早くできない、ってなったころに
また最初のテンポに戻る。

誰か一人が指示してるものじゃなく、
みんなが一体となってあのリズムを作る。

あの時間が、とても好き。


アンコールも最高だったんだけど、
もうこの記事書き出してから数時間経ってるので、
最後の曲だけ。

少年少女

アコギじゃなくてエレキを持つ峯田。

かっこよすぎて。

激しいロック。

コロナ前に何度も観た銀杏BOYZがそこにいてくれた。

今はまだ、そんなに長くできないんだろう。

でも、確かにそこにいた。

アコースティックライブももちろんよかった。
最高だった。

でも、最後の一曲は
「これが銀杏BOYZだ!!」
そう言われてるような気がして、
心が熱くなって仕方なかった。

かっこよかった。

いつか、あの形をずっと見られる、
そんな時代が戻ってきてくれますように。


今回のツアーで私が参戦するのは
今日だけだったから、、私にとってのツアーは終わってしまった。

でもこれからまだまた続いてくわけで。
だから、無事に完走できることを祈っています。


すべてのことが起こりますように。


ゆっくりと音楽に浸れる、今回のツアーの形もとても好きでした。

もみくちゃでまともにステージを見続けられないけど爆音と人肌と、熱量と、体臭にまみれたライブ。

あの形がまたもどってきますように。、


もちっと書きたかったけど
眠気が限界なのでここまで。
またあとでかきましょうかね。


では、また。

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