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うぱるぱ広報かまぼこ通信 Vol.6

こんばんは。不定期連載のうぱるぱ広報かまぼこ通信です。

とても可愛らしいウーパールーパーですが、実はバリバリの肉食、捕食者なのです。

それ故に金魚やメダカ、エビなどの生き物も襲い、食べてしまいます。

今回はそんなウーパールーパーのかまぼこが初めてメダカを食べるお話です。


初めての生き餌

ウーパールーパーは生き餌を食べますが、必ず与えなければいけないものではありません。

基本的には人工飼料と冷凍赤虫を与えていればすくすく育ちます。

赤虫ですくすく育った子

ですが生き餌に慣れさせるメリットはそこそこあります。

例えば数日家を空けなければいけない時。

水槽に何匹か生き餌を放っておけば、お腹がすいたウーパールーパーがそれを捕食して食べます。

赤虫や人工飼料は大量に入れると水を汚してしまう原因となってしまいますが、生き餌は腐らないためあまり水を汚さずに済むという事です。


近々私用で家を空ける事が多くなりそうなので、今のうちに生き餌に慣れさせ様子を見ようと思い与えた訳です。

金魚は結構気性が荒く、ウーパールーパーの外鰓(ふさふさ)をつついてしまうのではないかと懸念したためメダカを購入。

メダカに興味津々のかまぼこ

小さな水槽にメダカを入れ、とりあえずかまぼこに見せてみました。

初対面のメダカに興味津々のかまぼこ。時折体を使ってメダカの動きを追っていました。


さて、試しにかまぼこの水槽にメダカを1匹投入。

生きている動物を他の動物に食べさせるのは可哀想だと思う方もいるかと思いますが、以下の踊り食いみたいなものだと思えばメダカに対して無常になれます。

世の中は弱肉強食です。人間は他動物を殺す手間を業者に委託しているため、スーパーの肉を買うだけで罪悪感なく動物を食べられます。

見落としがちですが日々命を喰らっていることを忘れないようにしましょう。

ちなみにこの話で思い出しましたが、生きたイカを釣ってまだ動いているイカのお刺身が食べられる函館の魚市場は最高でした。

好きなのを釣れる
筋肉がぴくぴくしていた。

閑話休題。メダカを目の前にしたかまぼこ。

初めは無反応でしたが箸でメダカをかまぼこの顔の前へ誘導し、野生の本能を刺激します。

ぬぼーっとメダカを見ていたかまぼこですが……

捕まえました


ダイレクトに丸呑み。

初めての生き餌を食べてその美味しさにカルチャーショックを受けたような顔をしていました。


口をあんぐりとあけ驚くかまぼこ


そして生き餌生活2日目からは水槽にメダカを放った時点で、自力で捕食していました。

これなら4、5日程度家を開けても大丈夫そうですね。

気に入ったようで良かったです。



本日の1枚

かまぼことかまぼこ。

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