お金を稼いで何がわるい!

私はいま、いつもの4時間以上も早く起床し、この記事を書いてます。(執筆開始 am3:40)

早く起床をしてというより、悪夢にうなされて寝付けなくて...と表現した方が正解かもしれません。


高校生のころ周囲に黙ってビジネスをしていました。普通の大人では稼ぎようのない金額。そして一般サラリーマンの平均年収をたった数日で稼いでしまいます。
そんな世界の中でも、豪遊したり羽振りの良い生活は一切しません。
欲しいものがあっても「私が周囲と同じ高校生ならこの商品を易々と手に入れることができるだろうか?」
そう自問自答してから購買意欲を抑えます。
あくまで私生活は普通の平凡な高校生。
しかし裏の顔は数日で数百万を稼ぐビジネスマン。

そんなある日のこと。
学校の担任から呼び出しをくらいます。

「おまえ、やましいことはないか?誰にも言えないやばいことやってないか?」

学校中のみんなから愛されていた担任の先生に私は「一切やましいことはありませんが?」と答えた。

その日のお昼。緊急で全校集会が行われた。
誰もが恐る教頭先生の招集の声に、学生も先生も「何事か?」とソワソワしながら体育館に詰め寄った。

「大森!前に出ろ!!」

と怒鳴るように私の名前を叫ぶ教頭。その横では担任の先生が涙ぐんでいる。

「みんなの裏切り者が判明した!みんなに黙ってお金を稼ぐ不届き者がこいつだ!!」

晒し首のような状態で私は学校中の生徒や先生、用務員のおじさんから冷たい視線を浴びせられた。

「大森!どうなんだ!?説明してみろ。全てを吐き出せ!!」
全校生徒の前で見せしめのように詰め寄る教頭。


「・・・お金を稼いで何が悪い」

そう私は言い残し目が覚めた。

時計の針は起床時間の4時間も前。まだ数時間しか寝ていない。
夢と現実との狭間で、私は寝ぼけながらも近くにあった麦茶を飲みほす。
おねしょをしたのかと思うくらい全身びしょ濡れだ。

その隣には妻と3歳になったばかりの息子が口をモゴモゴさせながら熟睡している。
数分。いや数十分経っただろうか?

私はボーっとしながら二人の寝顔を見つめながら思った。

「お金を稼いで何が悪いんだよ」

それから寝付けず「お金」について考えるようになった。
そして今に至る。

こんな時間に執筆するなんて過去には経験したこともないし、お金について深く考えさせられる夢を見たのも初めてだ。こんなに寝汗で全身びしょ濡れになったのも記憶にはない。

ただ...とにかく悪夢だった。人格も思考も存在も、自分の全てを全否定されこの世から抹消されてしまうような恐怖に包まれた時間だった。

あの夢は何だったんだ?

そう言えば一つ心当たりがあった。
それは私が「自分のビジネス」を始めたからだ。

そしてどうやったら稼げるかを真剣に毎時間考え続けた結果、自らあの悪夢を生み出してしまったのだろう。


普段は副業でwebライターをしているわけだが、思い切って自分の知識と経験を個人的にも書き留めて行こうと思う。


今後の執筆は以下の人に贈る私からのメッセージでもある。

・毎月固定給を貰っている平凡なサラリーマンへ
・お金を自分のスキルで稼ぐ能力もないのに「ビジネスマン」に野次を飛ばす輩

・「作業」と「仕事」そして「ビジネス」の定義がめちゃくちゃな人
・自分の脳みそで「稼ぐこと」について本気に考えたことがない
・「お金に縛られたくない」と本気で思っている
・本気で「人生を変えたい」と思っている
・何をやっても中途半端で副業も長続きしない人

そんな悩める人の少しでも救いになれば本望です。


本業以上の収入を何年も続けて得ることができ、尚且つ自分のビジネスすらも初めてしまったが、よくよく考えると誰にも影響を与えられていないことに気づきました。
この経験や思考や論理など、理解して頂き、少しでもあなたの人生が豊かになればと思います。


それでは次の執筆をお楽しみに。。。


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