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プロの仕事のアプローチ

みなさん、こんばんわ。
期初でバタバタとしているビジネスマンが多いのではないでしょうか?
組織変更があったり、今期の目標設定があったり、新卒新入社員の受け入れがあったりとやること満載の時期ですよね。

そして、そんな中で為替も20年ぶりに126円台になるという異常事態も発生しています。
本当に世の中、いつ何がどうなるかわかりませんね。

私もまさか数年前にドル建てで組んだ金融商品の支払いが、オーバーヘッドするとは思っても見ませんでした。
なぜなら、その時は105円ほどだったからです。

金利は上げることができないし、経済成長につながるような産業育成もできていないし、国際競争力や信頼が失墜しつつあるので短期的にリカバリーするのは難しいでしょう・・・。

輸入業者は大きな痛手、輸出業者は為替益でウハウハ。
ただ、エネルギーや食料などの自給率が低い我が国の一般家庭の負担は厳しいものがあります・・・。

さて、そんな変化の激しい時代のビジネスマンの仕事の流儀について書こうと思います。

①いきなり完璧を目指さない
②目標、目的、方針、手段、方法をすり合わせてから着手
③マイルストーンを設けて適宜、すり合わせ
④どこまでを見せてどこからは自己完結するのかのボーダーラインは、決裁者と仕事をしていかないと見えてこない。
事前提示は不可能なので、迷ったら全部確認するが正解
⑤不明点があったまま「たぶんこれでいいだろう」で進めない。
 不明点があったら必ず確認する
⑥できない理由を述べたらキリがないし、信頼されることはないのでやれる方法や条件を提示する

一昔前にネットで話題になったこれ大事ですw
ギリギリまで見せないと手戻りが激しいし、場合によっては間に合わなくなるので一番ダメな仕事の仕方です。

よく、ギリギリに出してきてNoやリテイクを言わせないように「喉元にナイフをつきつける」ようなことをする人もいますが、それが通用しない覚悟が決まって英断する人もいることを知らないのでできる愚策です。

ちなみに私はその手が通じない人です。
なぜならお客様に売れないものは間に合わせても売れないことを知ってるからです。
また、変なものを出して裏切った信頼や信用を回復するコストは、納期がズレて失う機会損失のそれを大きく上回ることを知っているからです。
そしてこの原理原則に基づいて仕事をすると心に強く誓っているからです。

委託先がこんなことしたら、二度と仕事を依頼しません。
信用できないので。

だいたいこんなものだろうという仕上がりが想像できるような段階で必ず見せてすり合わせるのが吉です。
完璧に作っても環境要因で変更を余儀なくされることが、短いタイムラインの中でもありうるのが現代の市場だからなおさらです。

そして自分の完璧と、決裁者のそれが一致することもまずないからですw
主観は排除できないし、それが個性でもあったりするからです。
しかも私が従事しているようなゲーム開発では、なおさらです。

で、こういう思考行動が取れない枷になっているのはフィードバック恐怖症と完璧主義という病気です。
言われてなんぼぐらいに思わないとゲーム開発の仕事は向いてないですw
最悪なのは評価も批判もされないものを作ってしまうことです。
無風はキツイですよ・・・。

そして100人全員から評価されるものなど作ることは不可能ですw
ターゲットとしたお客様のより多くの方から満足を得られるかということに思考を向けたほうが良いです。

ということで、明日からのみなさまのお役に立ったら幸いですmm


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