tsubuyaki


自分がいいと思ったら、他人に否定されても関係ない。反対に、他人がいいと思ってるものでも、それの良さがわからないのに頷くようなことはしたくない。


人と、比べるのをやめたい。



「風景を描く意味」が落ちてないなんて言ったのは、「風景を描く意味」を明白にして、他人を理解させるような理由がないとダメだと思ってるから。
他人に、理解を求めているから。

他人に、否定されたくない。
そんな気持ちでつくったって、良いものなぞ生み出せない。


自分の曲が売れたって、iPodでその曲を聴いて、違うと思って地面に叩きつけるような。


そういう人になりたい。


ホンモノだと思う。


軸がない。信念がない。
否定されるのが嫌だ、怖い。
他人の目気にしてる、でも、評価されるものを狙ってつくるのは違うと思っている。


けど、評価が欲しい。他人に認められないと、そういう気持ちが消えない。


人と、違うことをしたいわけじゃない。
けど、同じことをするのは、不安になる。
芸術だと、尚更。



自分のメッセージや芸術的ビジョンが世間に誤って解釈された。そんな時に、これを恨めるか。


たとえ売れようが、評価されなかろうが、自分が正しいと、自分が楽しいと思うようなことをしたい。



他人の目を無意識に気にして、無意識に相手に合わせて、嫌われないように生きてる自分には難しい課題かもしれない。



けど俺は本物になりたいから。
ニセモノのままじゃ意味がない。



絵を描く意味は、他人の目は関係ない。
関係させたら、ダメだと思う。


けどどうしても、竦む。
いざ筆を持った時、どうしても考えてしまう。



だから、私はニセモノなんだ。
馬鹿野郎、そんなのでやっていけると思うなよ。


自分で自分が、わからない。

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