見出し画像

イスラエル通信2月26日

イランの脅威
 1月末、アメリカとイスラエルの共同軍事訓練が行われました。目的はイランの脅威に備えるためです。イランは核兵器開発を継続しており、西側諸国との核開発関係の合意は、不可能な状況になりつつあります。イランは、ロシアに対してドローンを初めとする武器支援を行っており、アメリカにとっても脅威となっています。イスラエルがイランの核施設を攻撃する可能性は、日に日に高まっています。
 
イスラエルの観光業
 観光省によると、2019年のイスラエル訪問者数は455万人に達しました。前年比11%増で、この人数は最高記録でしたが、その後のコロナ過で観光業は困難な時期を通過することになりました。そして今、イスラエルの観光業は活気を取り戻しています。イスラエルを訪問することは、この国を祝福することになります。
 イスラエルの観光業が祝されるように、また、聖地旅行に参加するクリスチャンたちが、キリスト教のユダヤ的ルーツを発見することができるように祈りましょう。
 
ヨルダンとの国交
 1月末、ネタニヤフ首相は最初の海外訪問先としてヨルダンを訪れ、アブドラ国王と会談しました。会談は友好的な雰囲気の中で行われ、収穫の多いものとなりました。
 両国は国防などの戦略的・経済的な分野における協力関係を今後も継続することで合意しました。
 神殿の丘にあるアルアクサモスクに関しては、国王は現状維持を厳守するように要請し、ネタニヤフ首相もそれに応じています。隣国ヨルダンとの関係は、国防上極めて重要なものです。両国の関係が祝されるように祈りましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?