見出し画像

スタチンは心臓の最大の脅威を助長するかもしれない

 スタチンは主にコレステロール値を下げるために処方され、心臓発作を避ける方法として知られている薬の一種ですが、実際には心臓病を含む体内の炎症やその他の問題を引き起こすことがわかっています。
最も処方頻度の高いスタチン系薬剤は、プラバスタチン(商品名:Pravachol)、シンバスタチン(商品名:Zocor)、ロスバスタチン(商品名:Crestor)、アトルバスタチン(商品名:Lipitor)です。

●スタチンがリスクに見合わなくなった理由
 スタチンが心臓発作を予防する最も効果的な手段であることは、読んだり聞いたりしたことがあるでしょう。 医師や学者は、スタチンを世界中で死因のトップである心臓病に対する第一の防御ラインとして賞賛しています。 しかし、スタチンを長期間使用すると、冠動脈を保護する代わりに石灰化を促進することがわかってきています。

 ある研究によると、スタチンはミトコンドリア毒素として心臓とそれにつながる血管内の筋機能を低下させる可能性が高いと言われています。 筋肉の機能低下は、コエンザイムQ10(CoQ10)の減少によって起こります。 CoQ10は体内に存在する天然化合物で、抗酸化物質として細胞を害から守り、エネルギー合成を促進します。CoQ10が欠乏すると細胞エネルギーの必須輸送体であるATP(アデノシン三リン酸)の産生が妨げられ、その結果、エネルギーが著しく低下し心臓や冠動脈にダメージを与える可能性が高くなります。 前述の研究の著者は、スタチンを数年間使用すると長期にわたってミトコンドリアDNAの損傷を引き起こすと考えています。
 
 この研究から得られる重要な点は、スタチンはビタミンKを抑制することにより動脈カルシウムの蓄積を引き起こす可能性が高いということです。さらに、スタチンは心臓の健康に必要なミネラルであるセレンを伝達するタンパク質にも害を与えます。 この研究の著者らは、スタチンは炎症の亢進によって石灰化を引き起こす可能性も示唆しています。

 問題は、医師がスタチンがもたらすリスクを客観的に検討しようとしないことです。 データを公平に検証すれば、スタチンが心不全の原因の一端を担っていることがわかります。すべての心臓病患者が知っておくべき驚くべき真実は、70%から90%の心臓専門医がスタチンを処方することで金銭的報酬を受け取っているということです。
 
●心臓の健康を自然にサポートする解決策
 心臓の健康増進は、1日30分運動することです。 毎日30分の散歩をしたり、ピクルスボールをしたり、ダンスをしたりすることで、より健康的な心臓に近づくことができます。 適度な筋力トレーニングやガーデニングでも心筋のコンディションを整えることができます。 また1日に数回の深呼吸も有効です。

 そして抗酸化物質を含むオーガニック食品や飲料の摂取量を増やせば、血栓の可能性を最小限に抑え、過剰なコレステロール値や酸化ストレスを減らすこともできます。

 心筋に負担をかける不整脈のリスクを減らすために、モバイル機器からの電波からの影響を最小限に抑えることも重要です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?