男子が下ネタで盛り上がっているとき
そう言う事言うのやめて下さいと言う人について。

わたしの考えは
ぶっちゃけモヤモヤした。

嫌な事を言う人とは離れたら良いという意識と、場が壊れるのがイヤだからだ。

悶々と考えていると、言及した人は
凄いなとも思い始めた。

セクハラは今更言うまでもないのだが、
世の中から無くならない。

言う方が言及されてこなかった、言われる方が指摘してこなかった、両方だろう。

言われる方はなぜ指摘しないのか。
場が壊れる、言って嫌われたくない、
自意識過剰だと言われそう、別にあえて言うほどの事でもない、そのくらいで事を荒立てるな、など意見がある。

わたしは、別にあえて言わなくても会話は
どんどん話題が変わるしその場を凌げば良いと思っていた。

これは育った土壌とかにもよるのかもしれない。
会社や家族の土壌。
指摘しないひとは、それを言う事も出来ない、
おかしいとも思わない環境で育ち、知らないうちに押さえつけられてきたのかもしれない。
押さえているとも思っていない可能性がある。

言及するひとは、そう言う事を言ってはいけないと当たり前に育ち、或いは会社で教育され、言う事が変だと言う環境にいたのかもしれない。

わたしは、後者が羨ましく感じた。
人権を大切にされている気がしたからだ。

相変わらずセクハラ発言は無くならない。
わたしのように、ヘラヘラと笑って聴き過ごす奴らがいたりするから。

セクハラだけではない。
わたしは、言いたい事、言い返す事、注意する事を大分我慢している。
鈍っている。
沢山嫌な事を言われてきたし、沢山悲しい思いをしてきたから、我慢しすぎて必然的に鈍らせたのだと思う。
それはとても悲しい事だ。
自分で自分を大切にしていないとおもった。

わたしは、次は言及しようかとおもう。