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稲刈り

2023年9月中旬に稲刈りしました。
2023年は天候がおかしく、せっかく良い天気が続いて、そろそろ稲刈りできる!?って思っても次の日にざーっと雨が降ったりで、なかなか田んぼの水がひかず、いつ稲刈りできるんだろうと気を揉んで揉んでいました。
そんな日が続いていましたが、このまま田んぼの地面が乾くのを待ってたら、お米が熟れすぎて地面に落ちて収量が減る!!ということになり、状態がとても悪い田んぼは、大型コンバインを持っている方に稲刈りをお願いすることにしました。

うちにあるコンバインは小型で、このびちゃびちゃの田んぼにはいると
足元が地面に埋もれ、動かすことができなくなるだろうということで
使用できませんでした。

かなり田んぼの状態が悪かったのか、大型コンバインでも稲刈りをすることがとても大変だったようですが、無事に稲刈りできてほっとしました。

大型コンバインが通ってできた溝。仕方ないのですが、
田んぼが痛々しくちょっと悲しかったです。

他の田んぼは比較的、水がひいていたので、うちの小型コンバインでもいけるとふんで、稲刈り決行しました。

これまでは、父がいて、母がいて、姪っ子甥っ子も手伝ってくれて、みんなで作業していました。が、昨年は、2月に父が亡くなり、母も昨夏、骨折、入院、姪っ子、甥っ子も仕事が忙しく、一人で稲刈り作業しました。
うちのコンバインは旧式なので、刈り取ったお米が袋にたまっていき、いっぱいになったら、コンバインから軽トラに運ばないといけないものなんです。
この袋がまた重くって、1袋30キロ前後になるんですよ。こんにゃろめって思いながら、コンバインと軽トラを数十回行き来しました。
よくやった!私 ww…

これまでは、家族みんなでやってきたのに、今年は一人で作業しないといけず、とても心細く、ちゃんと終えることができるだろうかととても不安でした。コンバインに乗りながら、亡くなった父のことが思われ泣きながら、そしてコンバインが故障しないよう、頑張れ相棒!稲刈り終わるまで動いてくれと念じながら、悲しいやら、必死やらで大変でした。ww

結果、
稲刈り無事完了しました。ほっ。。
父が言ってました。稲刈りせずに終わった年はないと。
ちゃんと見てくれてただろうなあ。

鳥居の横にあるのでなんか嬉しいです。。

今年のお米作りも気合と根性でがんばります。
どうもありがとうございました。



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