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キャンプの帰り道 プロパイロットに助けられた話

一言要約

「疲れた時は自動運転に頼ってもいいんじゃないかな?」

自動運転とは

昨今、国産自動車メーカーも自動運転に力を入れている。テレビで「ついに手放し運転が可能に」や「完全自動運転が試験運用」などとCMやニュースで見かける事も多くなったのではないだろうか。

そもそも自動運転とは文字通り"ドライバーの代わりに運転"する機能の事だ。
そのドライバーの代わりをどこまで担うかによってレベル分けがなされている。

下に国土交通省資料より抜粋した表を載せる。

自動運転レベル表

車速を一定に保つ“クルーズコントロール"や"衝突被害軽減ブレーキ"などがレベル1に該当するのだろうか。

いわゆる“先進安全機能"。これだけでも相当に助けられる、安心感が出るのは間違いない。

ただ、今日は自動運転レベル2の機能についてほんの少し話したい。

キャンプ帰りに付き物

キャンプブーム真っ盛りな昨今。やすお家もよくキャンプに行く。
幼少期から父がキャンプに連れて行ってくれた影響で、大人になって自分も自然とキャンプに行くようになって行った。

そんな折、このキャンプブームが来た事で、家族も巻き込んであっちにこっちにとキャンプに出掛けている。

この週末も栃木県は那須塩原近辺のキャン場へと足を運んだ。
夜は冷え、焚き火の他に石油ストーブも駆り出してのキャンプ。木々は紅葉を始め、虫も少なく、私的には1番キャンプが楽しい季節だ。


とても楽しいキャンプだが、キャンプに疲れは付き物である。朝早くから荷物を積み、現地近辺で遊びチェックイン、慌ただしくサイトを設営し、少し手の込んだ料理なんて作ろうものなら、後は食って寝て、片付けるだけだ。
睡眠も自宅に比べれば質に劣る。しっかり疲れて帰路につく。

毎度、荷物持ってきて広げて片付けて帰るだけの何が楽しいのだろうか、、、と自問してしまうが、やっぱり楽しいのだからしょうがない。

さてそんな疲れが残る翌日も、そのまま帰ると娘はつまらないのでなんやかんや午前中いっぱいしっかり遊んでやっとキャンプ帰りを迎える。

もちろん運転手以外は寝落ちだ(妻は毎回私も辛いだろうから話し相手になるよ!寝ない!と言ってくれるが、娘より早くいつも寝落ちしている。心意気には感謝を表明しておこう)。
疲れと睡眠不足、午後の日差し、そして少し混んだ高速道路。

あいつがやってくる。

そう、眠気だ。

プロパイロットさん出番です!

眠気を感じる中の運転は非常に危険だ。可能ならまずPAやSAで仮眠を取るべきだ。

ただ集中が少し切れそうになるけど、まだ運転は出来るな、、、って言う絶妙に迷う時がある。

そんな時、いつも私を救ってくれるのがプロパイロットだ。

プロパイロットは日産車に搭載されている運転支援システム。
あらかじめ申し上げれば、私は2023年時点最新のエクストレイルに乗らせていただいている。
日産以外の運転支援システムには詳しくないので、その能力の比較は出来ない。あくまで私の乗るエクストレイルのプロパイロットについての話とご了承いただきたい。

私が使えるプロパイロットは新型セレナなどに搭載されているプロパイロット2.0ではないため、自動運転レベルで言えば2に該当する。

ポチッとボタンを押せば、上限速度の設定、車間距離に応じた速度調整、同一車線内でのハンドル制御を基本的にしてくれる。

上限速度はその時々の道路標識を読み取り自動で切り替えてくれる。 最高速度120kmから80km区間に移れば自動で上限を120から80に切り替えてくれる。

車間距離に応じた速度制限は0kmから設定上限まで勝ってにやってくれる。渋滞中や坂道による減速にも勝ってに対応してくれる。 ただしこの自動アクセルペダルさんの人格は多分おっさん。 アクセルもブレーキも割と強めに調整する。 渋滞を任せると私が運転するよりガックンガックンするので家族から批判が出る。 なお私はめちゃくちゃエコ運転派で緩やかなアクセル、緩やかなブレーキをしている人間なので、人よりそう感じている恐れはある。

同一車線内でのハンドル制御は文字通り、とにかく同じ車線であればビタッと車線中央で走ってくれる。
多少の雨や西日の中で使用した時もあるが、今のところどこ行くねん!!みたいな自体には出会っていない。 とはいえ、たまにある前の道路の線が薄く残っている、みたいな道路は不安なので少し自分で運転している気もする。。。


と、まぁ簡単にいえば高速ならボタンひとつで前の車にとりあえずついていくって感じの運転を担ってくれる。

先に言った、正直運転が辛くなってきた時、迷わずプロパイロットを起動すれば良い。
もちろんプロパイロット2.0ではないので、ハンドルを握り、前方に注視はしなくてはならない。
ただアクセル操作やハンドル操作が無くなるだけで、途端に楽になるのだ。 そんな変わる?と思われるかもしれないが、気の張りつめ方が全然違うのだ。

今後車を買い換えるなら

今免許返納など、運転技術の低下などに関心が高まっているが、生活上どうしても車が必要な人は一定数いる。

コミュニティバスなどへの代替交通手段整備も望まれるが、採算性などを考えると現実難しいところもある。

そんな今だからこそ、自動運転が望まれるのでは無いだろうか。

長距離運転が不安になってきたあなた、今こそ買い換えて自動運転デビューしてみてはいかがだろうか?

(そしていよいよ返納!となるころには全自動コミュニティバスなどが出てくる事に期待しておくと、、、)

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