メタセコイアの木の下でぼおっとして、雑記。

どうしても、大学に行けません
なにをしても駄目
ぼくにできることったらありゃしないんじゃないか

チョコドーナツみたいな友人
錆びたブランコみたいな行き帰り
相変わらず、電車は鮨詰め
醤油がないよ、わさびもねえ
おあいそ、おあいそ!
ぼくは割れ物じゃあないんだが
納豆はおいしいよ、知ってる
ぼくは好きだけどね、納豆。

今ねえ、公園のベンチ。
メタセコイアの木が揺れているんです
暮れ染み込んだ沼海と、剥け落ちた空の隙間に見えるメタセコイア
悠々と遠景の風を集めて
ともしびの凝集体に尾を引くように
茫々と揺れては夜界に四散します
もうすぐ聖夜じゃあないですか
あつい金のベルが打ち鳴り、
高い音と音がぶつかっては、消えて
曲目の間隙に流れた、車のエンジン音
うるせえ!

あれ好きよ、
柊と、松ぼっくりに小雪をまぶした輪飾り
格調高い装飾の裏側には
どうしようもない、暗いテクスト抱えてます
ああでも書いてたら、
ちり紙のような雑記だけれど
何度も嫌気は差したけれど
ペパーミントパティの来訪。

暗くっても苦しくっても、
やめられないことってあるな
だから、なにをしてもだめなんだけど、、

さむっ

メタセコイアが揺れています









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