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noteのアカウントがばれていることがステキな感じでわかった事件

しゅんしゅしゅんです。

3月27日に新卒から13年間つとめた前職を退職しました。

新型コロナウイルス対策による在宅勤務で人が少なくシンとしたオフィス。おかげさまで挨拶回り用に買ったお菓子もたくさんあまりました。

4か月前から決めていた退職日。まさかこんなことになろうとは。ろくに挨拶もできないまま退職するのは少し寂しくもあるし、これから予想される更なるコロナによる仕事上のトラブルのことを考えると少し申し訳なくもある。でも、なんだかんだ最後の最後に、いっちばん感じるのは感謝の感情。

結局そうなんだよなあなんて、冷静に自分の感情を見つめたりする。でも最後に感謝で終われるなんて、なんとまあ幸せな仕事人生を送れたのだろうかと率直に思ったりする。

13年間も働いたのでやったことも多いし、記憶も薄れているけど、今振り返ると反省すべき仕事はいくつもあっても後悔するような仕事はひとつもない。まさに「我が13年間に一片の悔いなし」だ。いいでしょ?

原則在宅勤務。送別会禁止。そんな中、僕の最終出社日ということもあり、自組織のメンバーや直属上長は出社してくださり、ほんとに十二分な送り出しをしてくれた。ほんとありがたい。ステキなプレゼントをもらったし、豪華なお花ももらったし、写真をnoteには載せれないのが悔しいけどほんとにに手の込んだアルバムもいただいた。この瞬間は日本で上位100人には入る幸せもんでした。

そんな中、直属上長である部長からは、個別で高級なボールペンをいただいた。そんなことしなさそうなのに、そんなことするなんて、粋だ。普通に喜んでいると、部長から一言。

「ネームも掘ったんだ。みてみ」

おお。ネームも掘ってくれるなんて。てことは、さっき買ったわけではなく前々から準備してくれてたのね。なおさらありがてぇと思い、ボールペンの裏側を見ると。

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shun shu shun…しゅんしゅしゅん!?

にやにやと笑っている部長。

知ってたのね、あなた…

たしか半年前くらいに「noteやってんすよ。アカウントは知人には教えない主義なんで教えないですけど」って会話はした覚えがある。

実際、僕はnoteやっていることは隠してはないけど積極的に伝えているわけでもない。リアルの世界の知人は読んでくれてもいいし、読んでくれなくてもいい。そして僕のアカウントは探そうと思えばすぐ見つかる。アカウントの写真も実物だし。

でも部長はわざわざ探さないだろうと思っていたら、探していたらしい。いつから知っていたかは聞かなかった。半年前にその話をした時から見つけていたのか、最近ネームを掘るために探して見つけたのか。そして中身を読んだのか、読んでいないのかも聞いていない。まあそれはどちらでもいいから。

ただこちらからアカウント名を伝えていないのに、実はばれていた経験は初めてだった。しかし、ばれ方としてはなんともステキな初体験でした。

読んでいるかどうかは知らないけど、部長さんへ。

大変お世話になりました。ありがとうございました。これからは僭越ながら友達としてよろしくお願いします(笑)

そして多分読んでいないけど、一緒に働いてた仲間へ。このnoteの場でも最後に一言だけ。

ありがとうね。

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