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江ノ島の高校生みたいなフットワークを心に

8月も最終週。
若者のすべてや夏のクラクションがラジオから流れ始めてきた。

今日は片瀬江ノ島に行ってきた。
ちょっとした用事があり、江ノ島をぐるりと汗だくになりながらお散歩をした。
セミの泣き声を聞きながら、夏を楽しんでいる人々の様子を眺めるだけでなんだかいい夏の午後だったと思う。

江ノ島は東京からの距離の近さやアクセスのよさからか、大学生や高校生らしき人たちも多かった。揃いも揃って真っ黒に日焼けして、帽子を被っている男の子のグループはきっと野球部だな、とかそんな人間観察するだけでも楽しい。


正直、江ノ島ってものすごい楽しいなにかがある場所ではないと思うのだけど、
誰と行くかが大事な場所なんだろうなと思う。
瓶のコーラと夕陽とか、それだけでエモいじゃん。青春じゃん。
お酒がなくても、車が無くても、なんでも楽しめる年齢がなんだかちょっとうらやましい。


”高校生らしき”って書いたのだけど、間違いなく高校生もいた。
だって制服だったもの。
令和の高校生って制服で江ノ島にくるの・・?しかも夕方から?


もしかしたら今日は始業式だったのかもしれない。
「今日は午前中だけだから海とか行っちゃう?」みたいなノリかもしれない。
なにそれエモい。紛れもなく主役は貴方だ。

いつも通りオフィスで仕事してたら気がつかない光景だった。
夕方17時のチャイムも久々に聞いたなあ。

アラサー限界OLにとっての17時は「まだまだ仕事はこれから♪」な時間である。
18時からのミーティングに向けてコンビニにコーヒーを買いにいく頃合だ。
これを文字に起こすだけで悲しくなってくる。

17時から出来ることはたくさんある。
仕事をさくっと終えたら、海にも行けるかもしれない。
学校終わりに海に行くようなノリとフットワークを持ち合わせて生きていたい。
17時から何する?と考えて仕事をする日がたまにあってもよさそうだ。



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