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日記14日目-詩集のタイトルが思い出せない

とても心に残った詩集のタイトルがおもいだせません。

この前本屋に行った時に詩集コーナーがあって、そこに「詩人が、人生相談に詩で返す」形式の詩集がありました。

白地にあおい文字の表紙で、今風のタイトルで「詩人が人生相談に返します」みたいなことが書いてある、比較的新しい本だったと認識しています。ただ、本のタイトルも作者の名前が何だったかもぜんぜん思い出せず。ここ3日くらいAmazon検索を繰り返しています。

(調べると谷川俊太郎さんの人生相談という詩集が出てきますが、それじゃないんです…)

内容は右ページに「どうしても会社に行くのが嫌」とか「失恋から立ち直れない」とか、「学校ってなんなんですか」みたいな現代のが思ったことがあるささやかな、いま本人にとっては重大な悩みが書かれていて、左側にそのアンサーとして5-7-5の俳句が載っている形式のものでした。


詩の素敵なところは文脈も何もかも含めながらも飛び越えて直接心を救ってくれる作用を持ってるところだと思っています。多く語らず、でも言葉をちゃんと受け取って短い言葉でごまかさないでハッキリ返す。

悩みの原因がわかるような説明とか、自分の迷いの核が理解されるようなコミュニケーションはないけど、そういうの飛び越えて心自体をマルっと包むアンサーがたくさん並んでいて、優しくてたまに厳しいあたたかな本でした。

物語とか、その他芸術で救われる心はありますが詩によってこそ救われる心の部分があるような気がしてます。何かはわかっていないけど、より意味を理解したくないけど解決したい類のものは詩がいいなと思っています。  

あまりというか全然詳しくないですが歌人の伊藤紺さんの作品もとても好きです▼

https://www.instagram.com/itokonda/

いつか詩集を出したい🔖


こうやって3日間くらいその場で買わなかったことを後悔してるうちに、いつか詩集を出したいなあと考えていたことを思いました。

今のところコレを表現したい!という衝動が詩集を出せるほど強くなく、おばあちゃんくらいになったら孫に宛ててつくれたらいいなあくらいの遠さに置いている夢…?でした。

でも、こんなふうに誰かの悩みとかに返す形ならやってみたいかもなと思いはじめています。全くイメージないけど、機会があったらやってみたいなあ。

お米を抱えて帰る予定だったので、荷物が重くなっちゃうしAmazonでじっくり購入したらいいかな〜と思ってたら

こんなに見つからない&諦められないほど心惹かれてたなら、その場で購入したらよかったなあ…😢と思いつつこうしてプチ夢も語れるのでありがとうですね。

また本屋に行った時には次は買おう!

#発信日記 14日目になりました🙌
また明日何か書きます!

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