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考えて練習するという事

6月26日現在。

今月のU15クラブ男子は交流戦を含めて6チームと試合させてもらいました。
テスト期間や体育祭、3年生は修学旅行などもあり、なかなかまとまって練習ができない月でもありました。
が、どのチームも同じなんで言い訳せず一歩一歩前へ!

◎現在チームで取り組んでいる事
◎考えて取り組んだ先に待ってる未来を想像できるか?

◎現在チームで取り組んでいる事

6月特にやり込んだのはディフェンスのディナイとボックスアウトと少しチームディフェンスのヘルプとヘルプダウン。

ディナイは
・ボールとマークマンのどちらかだけでなく、常に両方同時に見続ける。極力どちらかだけを見続けるというのを意識してやめる。
・ワンアーム(手を伸ばした時に相手に触れる距離)をキープ
・自分のマークマンに少しでも触れていれば、マークマンの位置が確認できてボールマンを意識して見れる
・ディナイを深く行き過ぎるとバックカットされるので、相手が嫌う距離感をうまくコントロールする
・深く行き過ぎる事は悪いことではないが、バックカットされる事も予想しておく
・バックカットされそうな時は瞬時に身体を寄せてボディーチェック
・バックカットされてしまったらダッシュでマークマンを追いながらボールを見ながらカットを狙う
ここまでがディナイ。

ボールを持たれるからシュートを決められるので、ボールを持たせないこと触らせないことが最優先事項!

ボックスアウトは
そもそもリバウンドへの意識が薄いこと。
シュートを打ったボールがラッキーな事に自分の所に転がってくるか、誰かが取ってくれると思っている事の意識改革から。

相手に触れる事がボックスアウトではなく、リングから外れたボールが落ちてくるエリアを相手より先に予測して場所取りする事。そのためには相手をボールが落ちてくるエリアから押し出す事。
身長が低い分、相手にリバウンドするジャンプをさせないためにお尻や背中全体を作って押し出す必要があります。
僕たちは身長が低い分、相手より速く予測して速く動いて、強く身体を当てて押し出す運動量がないといけません。

ヘルプとヘルプダウン

ヘルプは
ボールマンとマークマンを両方見ながら、リングにドライブしてくる相手に対して自分のマークマンよりボールマンを優先してゴール下の侵入(ゴール下の台形が目安)を防ぐこと。
自分のバークマンがボールを持っていない時、ボールマンを優先して守る、チームでボールを守ること。

ヘルプした時にもともと自分がついていたマークマンがフリーになってしまうのを防ぐためにマークマンをズレていくのがヘルプダウン。
特に0°の人がセンターポジションへ、45°の人が0°ポジションに降りる、ダウンするからヘルプダウン。

ディナイやヘルプ、ヘルプダウンはチームやコーチが変われば決まり事も変わってきますが、頭を使って運動量を増やす、チームの決まり事を徹底してやり切ることに慣れる事が大事だと思っています。

◎考えて取り組んだ先に待ってる未来を想像できるか?

やり抜く人とやり抜けない人の違いは何だろうか?

やり抜く人はその先に待っている未来を想像できる人。
これをやり抜いた先にどんな自分になっているか想像しながら頑張れる人。

ディナイやヘルプにしてもただやってる人と考えて取り組んでいる人でその先に待っている未来が同じなはずがないです。

今の自分の現状を把握しながら、その先に待っている未来を想像しながら目の前の課題に取り組む!
この質を上げて行きましょう!



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