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『サムネ時代』の終焉。『ショート時代』がはじまる

ShortからYouTube本編へのリンク誘導が出来る機能。8月後半から事前告知されていた機能がついに実装されました!

これにより『サムネ時代』は終焉、『ショート時代』が始まります。クリエイターは大きな転換が必要になるけど大チャンスです。

昨年開放されあまり有効活用されていない『YouTubeショッピング』との相性も抜群に良いことは間違いないのでここと合わせて記載します。

まず初めに、YouTube本編の再生数は落ちてShort(縦型動画)に視聴者は流れています。これは止めようのない流れ。だけど、ここのポイントは、縦型動画で最も見られているカテゴリは『切り抜き動画』であることです。

《参考:Z世代の好きなカテゴリ順》

1、★YouTubeの切り抜き
2、音楽
3、美容、ファッション
4、グルメ、レシピ
5、★ドラマの切り抜き
6、動物、ペット
7、旅行
8、★テレビ番組の切り抜き
9、☆ショートドラマ
10、コメディー、お笑い

※『切り抜き』がトップ10に3つも入ってるの注目!!

現在は本編をみてもらうハードルが高くなってるので、ハイライトを見せる→ハイライトから本編を視聴させる、の流れが中心になります。下のアンケート結果を見ても、Shortから行動を起こす人が多いので、Short→本編での視聴は間違いなく主流になります。

そして、YouTubeショッピングとの親和性も高いことも間違いなくて、本編動画の方ではコンバージョンを目的としてしっかり紹介、ショート動画は本当にオススメポイントだけを紹介。みたいに動画を切り分けて購買行動に繋げていく設計が可能になります。

特に、コスメ、ファッション、ガジェットなど、『商品紹介系動画』とのジャンルのユーザーはいち早くShortsで何が求められてるのかを徹底して研究することが大事です。

※設定の仕方は、下記の動画を参考においておきます https://youtube.com/shorts/zvxHj6DRvK4…

▍『サムネ時代』が終わります

今までは『サムネ』が重要視されていたYouTubeの視聴体験は、間違いなく『ショート』に移行されます。

「なんだ。切り抜き出来ればよいのか」とか、そんな単純ではありません。切り抜きとショート動画作りは似てるけど、ここから切り抜きがさらに増えるので、ここから1年で切り抜きにも相当センスが必要になってくるし、単に切り抜いてるだけだと勝ち目はなくなります。

だから、ショートはショートで作れるようになっておいたほうが良いです。と言うか、ショートが作れるか作れないかが、この数年間の生き残りの鍵になります。

▍YouTubeだけじゃないよ、って話

日本には入ってきてないけど、TikTok Shopはアジアでは既に実装されているので、日本にもいずれは入ってきます。つまり、この動きはYouTubeだけではなくTikTokにも必ず入ってくる。

そして、TikTokは全体利用者はYouTubeとInstagramに負けてるけど、一人あたりの専有時間は勝っています。

マネタイズに苦労していた方も多いかも知れないけど、これによってかなり色んなパターンでの販売やマネタイズ方法が入ってきます。例えば資料請求が出来るようになったりとかね。

なんて動きが、中国では2年前から起きています。 この絶好機を皆さんお見逃し無く!

これからも、こういった投稿増やして欲しいって方は、コメント、保存、シェア、ぜひお願いします。

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