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後見制度の相談時に使っていた整理マップ


地域包括支援センターで働いていた時に実際に使用していたマップを
お見せします。
これは法定後見制度に関する内容です。

これは何かというと、相談の最初って「どこから話し始めるか」わからないことも多く、迷子にならないように使っていました。
正確に言うと、私の頭にあるものを図にして、職員が相談受ける時の参考にしてもらっていました。

何で困っているのか、そして、「本人ができないことを今は誰がやっているのか?」という状況のこともあれば、

実際に困って被害に遭っている内容などの話から入っているのか、申し立てようと思った際に、医療機関の受診状況、申し立て時に書類を作成してもらえるのかどうか。

その他、必要書類は誰が準備するのかなど、文章で説明すると見えにくいところを視覚化したものです。
 
特に電話相談の場合は、何の情報が足りないかその場でイメージしづらいこともあるし、後見の相談は介護保険の相談に比べると件数が少ないので、パッと要点が把握しにくいところもあると思います。
 
図を使う、チェックリストを使うなど現場では工夫されていると思います。
 
全体の相談対応力を上げていくためにも、ツールの共有は大事かと思います。
もちろん、ツールに依存し過ぎると、臨機応変さも欠けるので、バランスは大事ですが。
 
 
本日は以上です。
 
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました☆


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