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食べられない食べ物の思い出

※今日は少し汚い話も出てきますので、読み進める方はご容赦ください。


金曜日は中華料理屋で飲み会でした。 
 
大皿で料理が運ばれてくるので、お互い気を遣い合って皿の近くにいる人が取り分けてくれます。
 
各自で取れたら気楽ですけど、職場の人たちなので、そうもいかない感じ。
 

困ったのが、私はタマネギが嫌いなんですね。
 
生のタマネギは食べると発疹ができるので、そもそも身体が受け付けない。
温めると小さいとか溶かしてあるといけるようですが、それでも美味しくはない。
 
皿にあるのが、熱してあるとはいえ、明らかに大きい(小指くらいある)ので、もう無理だと思い、
「すみません。私、タマネギが苦手なもので」
と取り分けている先輩の先生にお伝えしました。
 

そうすると、すんごい配慮いただけて、助かりました。
 
こうやって言えるようになれて、良かった。
そして、
「これは美味しいから騙されたと思って食べてみ」
とか、無理に食べさせてくる人たちでなくて良かった(たまにいます)。
 

言いにくいのは、小学校時代の記憶が蘇るから。

 
小食だったうえでに、タマネギが多い給食の時間は地獄。
 
母が
「この子は少ししか食べられないから、量を減らしてください」
と連絡帳に書いても
担任の先生は
「テリー君だけ特別扱いできない」と拒否。
 
そのため、いつまでも食べられず、掃除の時間や終わりの会(終礼)の時間まで食べていることも記憶に残っています。
 
あれは辛かった。
口に入れても身体が受け付けずに、戻してしまうわけで、それをまた口に入れるのは何とも言えないストレスでした。
 

小学校3年生の頃に、量が多いとか、タマネギ系の料理が出た場合は、口に入れてトイレへ行き、大便器に吐き出して流すという方法を編み出して、何とか回避できるようになりました。
とはいえ、トイレで男子が大便器に入るところを見られるのは、からかいの対象にもなりますし、先生にバレて怒られたらどうしようという後ろめたさを抱えながら過ごしていました。

 
中学校の弁当とか購買で給食以外になった時、なんと嬉しかったことか。

今の小学校は、そのあたり配慮があれば良いなと思っています。
 
本日は少し重たくなりましたが、以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました☆
 

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