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富も、地位も、名誉も欲しい(使いたい)


私は善人でもなんでもない。
元々ドライな性格でしたし、地域包括支援センターの初期の頃は、

「研修なんてプライベートなことでしょ。公的なお金もらって永遠と『職員のスキルアップ』とか、やって何になるねん。
退職者も多いというか、学んでは消えるので、同じことの繰り返し。毎年スキルアップとか言って、積み重なったものがなければ、市民に何と説明するのか?」

と会議で結構キツいことを言ってた気がします。


他のエリアの地域包括支援センターの職員ともほぼ接点を持ちませんでした。

口が悪いですが、経験のある方でも、オタマジャクシのまま陸に上がってきたような人たち(メゾ・マクロ的な視点がなく、ケースワークだけすれば良い。関係性を築かないまま「今、本人が言ってること」を擁護する)にしか映らず、時間も勿体なく感じていました。


転機はこの記事の出来事からでしょうか。
この記事を書いてしばらく経ちます。


自分は自分。職人のように高めていく。
とにかく自分が認められるために実績が欲しいという意識は、「早く追いつかなければ」と思っていた方の退職で薄まりました(まだあるんかいという話ですが)。


そこからは、新しく入ってきた職員、他法人の方でも自分が知っている知識や経験なら、何でも伝えていこうという意識で関わっていきました。


私の福祉業界でのイメージはそこからという方が多く、助かっている気もします。

今はどうかというと、相変わらず
実績は欲しいです。
あと、富も地位も名誉も欲しい(笑)。

ただ、目的が違います。自分が認められたいという感覚は、そんなにない。

福祉業界で頑張っている人がいた時に

「この人、本当に凄い!」


と私が言ったら、

「テリーさんが言ってるんだから、余程のことだろう」


と皆が注目してくれたり、

「テリーさんに褒められたら励みになる」


と言ってもらえたりするような、背中を押せる人間になりたいと思うからです。

そのためには、「ただのオッサン」よりは、何者かになる必要はある。


元プロレスラーの獣神サンダーライガーさんが現役の選手の試合の解説で、
「こいつら、すげぇな!」
「え!どうなってるの!?」


みたいに下の世代を立てるコメントをしている姿を見て、人を引き立たせることって大事だなと思い、言葉にしてみました。


本日は以上です。

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