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過去回「ストレングスを見つけようとし過ぎて」の補足画像


以前こんな記事を書いていました。

その中で、以下のように述べていました。

最近、支援の構図などを見ると、昔はクライエントを中心に置き、その周縁に援助者がいるようなものが多かったですが、
最近は、「解決すべき課題」を中心に置きクライエントも援助者と同じように周縁に位置づけるような図も増えてきました。
文章にすると分かりにくいですね。。。また図を書いてみます。

その図ですが、これです。書籍の内容をパワポに転記して、一部改変しました。研修でも使えそうな図なので、ありがたい。


 
画像の出典表記が小さいので書きますと、
公益社団法人日本社会福祉士会編「その実践における意思決定支援-ミクロ・メゾ・マクロシステムの連鎖的変化に向けたエンパワメント-」(中央法規,2023)p48です。
 
この図自体も改変のようで、元データは
公益社団法人 東京社会福祉士会監  ソーシャルワークの理論と基盤の実践編集委員会編「ソーシャルワークの理論と実践の基盤」(ヘルス出版,2019)p88のようです。
 
上記の図は意思決定支援をチームで考えた時の図ではありますが、周囲の支援者主導にならないためにも、課題を解決するメンバーの一人としてクライエントを位置づけるのは、他の支援でも大事な視点だと思います。

 
私は、クライエントを属性から見るのでなく、困り事を出発点にすることを大事にしています。
数年前にX(エックス)で、「〇〇は搾取の根源だから廃業しろ!」と迫った某有名な社会福祉士さんは属性から出発してるんだろうなとは感じています。
 

ここから先は愚痴になるというか、リアルベースで話す内容なので、深掘りはやめておきます。
 
本日は以上です。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました☆

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